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  1. '09.03.26 Sports Column 〜幻のチーズパン〜

    おかしい!絶対おかしい!
    昨日残しておいたチーズのパンが袋の中からなくなってる。
    え?
    食べた?
    食べてない食べてないそこまで私はぼけてない。
    えーでもなんでぇー?
    ローランもいないし犬には届かない高さだし。
    やっぱり天井の音はねずみ?
    ねずみさんのしわざなのかしら?
    今日は幻のチーズパンのことで頭がいっぱいになりそうだ。
    今から飛行機に乗ろうって言うのに。
    飛行機でパンがでたらまた思い出しそうだ。
    もしねずみさんの仕業なら引っ越ししたーーーーい


  2. '09.03.24 Sports Column 〜WBC〜

    WBCベネズエラVS韓国。
    何だかあっと言う間の試合でした。
    何となく日本人としては、
    ベネズエラにかって欲しいような。
    だっておかしくないですか?
    何回も何回も韓国とばっかり
    試合してるような感じがしませんか?
    でも、
    今日はともかくベネズエラの自滅状態というか、
    エラー満載で何だかびっくりしてしまいました。
    でもまずは明日のアメリカ戦!
    何としても勝って欲しいですね。
    アメリカ代表のジータは大好きなのですが、
    明日は日本を応援しなくては。
    早起きしてと。
    野球もあるし、
    相撲もあるし、
    春高バレーもあるし、
    忙しいったらありゃしない。



  3. 09.03.30 Life Column 〜祝ロンドン公演〜

    3月28日 昨日は千秋楽。
    お客さんは満員御礼。
    三度のカーテンコールは総立ち。
    自分も芝居にでてるみたいに
    嬉しくなって胸が熱くなりました。
    芝居中も兎に角お客さんの反応がよくて
    心から楽しんでくれてるのがよく分かりました。
    日本人のお客さんは着物を着てる方が多く
    (私も桜の着物を着ました)
    ロンドンなのにすごく不思議な光景でした。
    公演が終わってから日本でご近所のラストゥール夫妻が泊 まっている友達のお家へ。
    そこで飲めや、食えやの大騒ぎ。
    気づいたらもう三時。
    しかも29日から
    サマータイムになったのでいきなり四時。
    サマータイムって不思議。
    あっこちゃんの友達という夫婦はとても楽しい!
    二人で初めて会ったのに
    かなり打ち解けてしゃべりあかしました。
    旦那様が作ってくれたポークサンドウィッチめちゃめちゃお いしかったぁー。
    26日から来ていたロンドンも
    あっという間に過ぎ今日からパリに出発です。
    ロンドンは町が綺麗だし英語で大丈夫だし
    今回の旅でとてもロンドンが好きになりました。
    ロンドンのよかったところ
    1、日本で見逃した桜がロンドンでみれた
    2、野菜のルッコラがどこで出されても味が濃く美味しかっ た
    3、タクシーの中が広い
    4、緑が多い(姫ちゃんと捨ちゃんを放したい)
    5、人が優しい
    6、レストランも美味しいところはおいしい(最高の fish and chipsを頂きました)
    追加
    飛行機嫌い、海外嫌いの父さんは
    この期間中一歩も外に出ませんでした。
    部屋で日本から持ってきたレトルト食品で
    朝も夜も食事(スーツケース一個分のレトルト食品)
    大変だったのは母さん。
    毎日着物を着て劇場で挨拶して
    すぐホテルに戻って食事の準備。
    昼間はご贔屓さんへのお土産買いに走り回る。
    今回は母さんが
    一番いろんな意味で疲れただろうなー。
    父さんは最初で最後の海外だったかもしれない。
    「早く銀座に行きてぇー」
    って着いたその日から愚痴をこぼしていたそう。
    父さんを帰して母さんは私たちと旅行に同行。
    パリ、トゥールーズ、マルセイユの旅
    リラックスした楽しい旅になって欲しい。


  4. '09.03.24 Sports Column 〜決勝戦〜

    はー!
    まったくもって体に悪ーい、
    どっきどきの決勝戦でしたね。
    韓国もめちゃくちゃ強かったけど、
    日本がそれを上回ってました。
    岩隈さん、打たれる気がしなかったし、
    イチローさんはじめ、すべての選手が闘志をむき出しにプ レーしているのが本当に感動しました。
    9回同点に追いつかれたときは、
    奇声を発して家の犬が怯えてましたが。
    とにかく昨日に引き続き感動を有り難うございました。
    と喜んだのもつかの間。
    朝青龍負けちゃったんですよ今日。
    すっごく悔しそう。
    今場所も優勝して欲しいです。
    がんばってください。



  5. '09.03.23 life Column 〜なくるないさぁー〜

    19日
    いざ沖縄国際映画祭へ。
    栄えある第一回目の映画祭に、
    私も出演する「守護天使」をひっさげていざいざ。
    行きの全日空のチーフパーサーの人に
    「ハッピーフライト観ました!とても怖いチーフパーサーで 素晴らしかったです」
    と言われ、何だかとても嬉しかったです。
    さて、沖縄に着くなり、
    ばばばとメークをしてレットカーペットを闊歩。
    主演のカンニングの竹山さんは、「守護天使」なだけに、タ キシードに天使の羽をつけて。
    この羽が、結構かさばってめんどくさそう。
    私はet momonakia のドレスで歩いたのですが、
    なんせながーーーーいレッドカーペットだったので、
    足ががたがたでした。
    でも兎に角、人はいっぱいで活気がありました。
    綾瀬はるか氏も来てるとは知っていたのですが、
    私が一番初めでたでまる
    (私は彼女をこう呼んでいるので)
    が最後に歩いたので、結局会えずじまい。
    同じ沖縄にいるのに、電話のやりとりだけでした。
    夜は佐藤監督と竹山さんとおいしい沖縄料理を食べ、
    「ドロップ」チームの品川庄司監督と成宮君が合流し、泡盛 フィーバーしました。
    とにかく、
    今後ますます素敵な世界各国の映画人が沖縄に来て、
    どんどん素敵な映画祭になることを祈っています。
    夕張映画祭も復活したし、
    奈良国際映画祭も作られていることだし、
    全国各地で映画が発展したらいいですね。


  6. '09.03.12 life Column 〜なくるないさぁー〜

    ここ何日間決まった時間に(夜の九時くらい)
    必ず天井から壁に掛けて
    かさかさ、時にはどかどかと
    何かが駆け回る音がするのです。
    柴犬の姫ちゃんは、もう毎晩興奮状態。
    音に向かって家の中をがんがん走り回りまくりです。
    いったい何がいるのでしょう。
    台所で一度、
    綺麗なしろっぽいgekkoを見たのですが、
    それはすごい小さかったし、
    がさがさどかどかという音ではないはず。
    とするとネズミ??
    今日の朝、
    思い切って天井をドスドスつついてみたけど、
    何の音もしませんでした。
    なんなんだろー、謎ですよねー。
    ちっちゃいとき読んだ「まんが日本昔話」で、
    いつの間にか貧乏神が天井に住み着いて、
    家の人たちが出て行くと食べ物とか、
    いろんなものを食べてしまう話を思い出してしまった。
    誰かいるのかなー。
    岩松了さんの映画で
    「たみおのしあわせ」というのがあったけど、
    天井裏には小林薫さんが住んでたっけ?
    兎に角、私の想像は膨らむばかり。
    何が潜んでいるのやら。


  7. '09.03.10 Dance Column 〜女優たるもの〜

    シアターコクーンにて
    アクラムカーンとジュリエットビノシユによる
    ダンスパフォーマンスを観劇。
    アクラムカーンはパキスタン人で、
    知る人ぞ知るコンテンポラリーダンサー
    (私は知らなかったのですが)。
    そしてフランスを代表する
    女優のビノシュがダンスに挑戦。
    ビノシュは今、自身の描いた絵も展覧していたり、
    このダンスパフォーマンスしかり、
    フランス映画祭にも参加するらしい。
    アクラムさんは皆さんがおっしゃるとおり、
    本当に素晴らしかった。
    この間のZEDじゃないけど、
    人間の体って本当に美しいと思いました。
    でも私が驚いたのは、ビノシュ。
    彼女はたった一年前にダンスを始めたらしい。
    もちろん彼女はダンサーではないけれど、
    彼女の全身で表現するものは心を打ち、
    また彼女の新しい世界に飛び込んだ勇気がすばらしいと思い ました。
    ただ残念なのが、
    お客さんがあまりいなかったこと。
    もっともっと宣伝して、
    たくさんの人が見るべきだと思いました。
    ショーの後のレセプションでは、
    アクラムさんとお話できました。
    彼はサイモンマクバーニーとお友達だそうで、
    私もサイモンのワークショップには出たことがあるので、そ の話などで盛り上がりました。
    ビノシュさんは取り巻きがすごくて、
    大撮影大会になっていたのでお話できませんでした。
    でも、
    12日にフランス映画祭のオープニングがあるので、
    大使館で是非お話できたらなと思っています。
    兎に角今日は女優たるもの境界線はなし。
    あらゆることに挑戦すべし。
    ビノシュさんが教えてくれました。


  8. '09.03.09 Circus Column 〜圧倒的エナジー〜

    〜ZED〜
    豪雨と海風にあおられながらやってきました、シルクドソレ イユ・ZED!
    弟が先に観に行き絶賛していたので、是非観たかったので す。
    しかも今日はクレオの日本最後の夜。とっておきのプレゼン トになると考えました。不況という言葉はどこ吹く風、金曜というのに席は殆ど埋まっていました。チケット代だって一番良い席は18000円と高額で、お手 頃という値段ではない。
    しかし!!
    始まってあっという間!
    蜷川さんなら、「開演三分が勝負だ」って言うけど、これは 始まって10秒たらず。
    秒殺的に圧倒的な世界に入り込んでいった。
    それからはもう大興奮。
    ただのサーカスと思っていると大間違い。映画なども手がけ ている、フランソワジラールの繊細で完璧な演出があり、その中でいかに人間の体は素晴らしいのか、身体能力の素晴らしさを見せつけられる。
    口をあんぐり開けて観てしまった。
    隣のクレオもローランも大興奮。
    一番良い席を用意していただいて観たのですが、首がちょっ と痛いのにも関わらずもう釘付け。
    何回琴線に触れて涙ぐんだことだろう。
    音楽も生演奏だし衣装も照明も最高。
    あっという間の夢のような時間です。
    是非是非お勧めします。
    劇場でお世話になった、堀池さん本当に有り難うございまし た。
    最後にクレオのコメント。
    日本の裏側にある国の人も、ここに来て是非観るべき価値の あるshow!


  9. '09.03.09 Movie Column 〜監督〜”

    〜長回しの監督〜
    私は長回しをする監督が好きです。
    長回しとは、一つのシーンをカット割りせず撮り続ける撮り 方なのですが、観る方もやる方も好きです。
    故相米慎二監督は、絶対一度はやらせていただきたかった監 督でした。お会いしただけで、それは実現しませんでしたが。監督の長回しのシーンは長く回さないと出てこない空気感や、ハプニング感やスリリング感などす べてがそこに凝縮されています。
    どきどきします。
    「翔んだカップル」の薬師丸ひろ子さんの演技や「魚影の 群」の夏目雅子さんの演技など、だいぶ昔に見た映画なのに、その長回しのシーンは、はっきりと私の頭に残っています。
    私自身では、やはり長回しを好む廣木監督に出会えたこと は、本当に財産です。
    もともと舞台出身なので、芝居をやり続けることには何も抵 抗はないし、だから長回しが好きなのかもしれませんが。
    「VIVRATOR」で大森南朋君との食堂での別れのシー ン。
    「やわらかい生活」での豊川さんとのカラオケのシーン。
    自分がやった長回しも鮮明に覚えています。
    最近では「ぐるりのこと」の橋口監督の長回しはどきどきし ました。
    長回しは私にとって役者の快感を感じるときです。


  10. '09.03.05 Movie Column 〜日本映画三本立て〜”

    天気の悪い日は映画鑑賞に限ります。
    日本映画の三本立てをしました。
    まずは[実録連合赤軍浅間山荘への道程]
    若松孝二監督の強い思いが胸を突きました。
    見ててとてもつらい作品でした。
    でも決して目をそらしてはいけないという
    若松監督の無言のメッセージが痛いほど感じました。
    一言では言い表せない深い深い映画です。
    赤目で競演した大西君も存在感がありました。
    坂井真紀さんも赤軍派のひとりとして最後にはリンチされ
    気がおかしくなって死んでしまう役でしたが、
    とても強く響きました。
    観て下さい。
    二つ目は[闇の子供たち]
    阪本順二監督の作品で、タイの子供売春や
    日本の子供の臓器移植の臓器をタイの子供が
    麻酔をされ生きたまま臓器を提供するという
    事実を突き止めようと記者が追い続けるという
    これもまた重い極めて事実に近い題材で
    胸が痛みました。
    赤目のカメラマンでもあった笠松さんの
    力強い映像がより強く訴えかけてきます。
    本当に行われていることなのかそうであったらどうすべきな のかとても考えさせられました。
    三つ目は[接吻]。
    愛の流刑地でご一緒した豊川さんと仲村さんの名前があった ので観ました。
    失礼ながら不勉強で
    万田邦敏監督のことは全く知らずに拝見しました。
    兎に角主演の小池栄子さんがめちゃめちゃいいんです。
    そこにその女としてばっちり生きているんです。
    これは小池さんが素晴らしいのか
    監督のディレクションがいいのか
    共演者の豊川さんと仲村さんがいいのか分かりませんが本当 によかったです。
    女優をとったらNo.1の監督は
    廣木さんだと思っているのですが、
    小池栄子さんの演技を見てどういう取り方をされるのかとて も万田監督に興味を持ちました。
    また脚本が同じ名字の万田珠美さん。
    こちらもまた勉強不足で存じ上げなかったのですが
    ご夫婦なのでしょうか?
    矢口史靖監督も奥様方脚本家として
    一緒に作品を作ってらっしゃるけれども。
    この接吻の脚本がとても良かったです。
    いつか一緒に
    仕事をさせていただきたいと思いました。
    去年私がやった私生活という舞台にスタイリストのえなみさ んが小池さんと来て下さり楽屋でお話させていただきました。
    このコラムを書き終えたら
    えなみさんにメールして小池さんとても素敵だった
    って伝えていただこうと思っています。


  11. '09.03.04 Life Column 〜肉屋の田川〜

    今年二度目の雪です。
    あったかーい部屋で雪を見るのは、
    何だかとても贅沢な感じがします。
    今日はとてもお世話になっている、
    鈴木陸三さんが海外から戻ってらしたので、
    家にお招きしてしゃぶしゃぶをしました。
    cleoは初しゃぶしゃぶ。
    気に入らないと、露骨にまずい顔するフレンチ少女なので心 配だったのですが、むしゃむしゃ食べてくれました。
    また家の近所の[肉屋の田川]の肉がうまいんだ!!
    陸さんも気に入って食べて下さいました。
    しかし陸さんのお元気なこと。
    いつも海外を飛び歩いてらっしゃって、
    服のセンスも最高にかっこいい。
    しかもえらーい方なのに、
    私たちにいつもフランクに接して下さる。
    そんな陸さんにローランは憧れ、心から尊敬している。


  12. '09.03.02 Life Column 〜お久しぶりのスキー〜

    はー。
    足がわなわなしております。
    今日は15年ぶり(いや、もっとかなー) のskiです。
    クレオが初スキーに挑戦!
    群馬県の川場スキー場にやってきました。
    土曜だけに人がいっぱい。
    私たちは道具をすべてレンタルしました。
    15年ぶりにスキー板をみたのですが、み、みじか!
    今は自分の身長マイナス10cmが相場だそうです。
    先端もスノボーの影響かまあるい。
    私たちの頃は上達すればするほど、
    いかに長いスキー板を使っているのか、
    いかにプロっぽいボディコンスキーウエアを
    きてるのかを競い合っていたものだ。
    言いたくないけど、時代は変わったものだなー。
    でも結果!ちゃんと滑れました。
    スキー検定二級の腕前は持っていたもののいささか不安でし たが、なんとか足はついてきました。
    それにしてもスノーボーダーの多いこと多いこと
    (私たちの時はスノーボード自体
    ぜんぜんメジャーじゃなかった)
    後ろからびゅんびゅん音がしてかなりビビってました。
    三時間堪能し靴を脱ぐとわなわなわな。
    相当力が入っていたんだろうなー。
    でも楽しい時間でした。
    今日の夜は、
    群馬が誇る酒ブラウリー水芭蕉のご主人
    ナガイショウさんとアーノー
    (家のご近所さんだが、ながいさんとは長年のおつきあい。 アーノーのおかげで私たちもとてもよくしていただいています)
    が料理を振る舞ってくれるらしい。
    うーん。
    スキーして温泉はいっておいしいご飯。幸せです。
    追伸。
    水芭蕉さんでは本当においしい鴨鍋を頂きました、
    ありがとうございました。