column3

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  1. '10.03.31 映画

    "幸せになるための恋のレシピ"を観ました。
    フランス語習得のため、フランス映画を選びがちになっている今日この頃。
    渋谷のTSUTAYAにはかなわないけど、恵比寿のTSUTAYAもなかなか見やすいです。
    さてさて、主役はアメリのオドレイ・ トトゥです。
    何ちゅーこたーない内容ではありますが、その中にさり気ない温かさがあって、
    フランス式の恋愛はやっぱり何かロマンティックで素敵でした。


  2. '10.03.29 お風呂でのこと。

    ちっちゃい男の子とお母さんが入ってきました。
    私の他に、女の人が一人入っていました。
    男の子があがりしなに、その女の人のことを「ママ、あの人のおっぱい大きいよー」って。
    すかさずママさんは「しっー!そうだよねーママのはちっさいからねー」と。
    その光景が可愛らしくて、思わず私は笑ってしまうと、
    その男の子は突然泣き出してしまいました。
    何を感じてしまったんだろう。
    言ってしまったことが恥ずかしいと思ったのか、
    笑われたのが悲しかったのか、お母さんに怒られたと思ったのか、
    あるいはお母さんのおっぱいの小ささを、私が笑ったと思って悔しかったのか。
    何だろう。大学は児童心理学を勉強したのになー。
    彼の心理が読めないなぁ。子供は繊細だから。
    いつの間に大ざっぱな大人になっていくんだろう。
    宮崎駿さん曰く「世の中くだらない大人ばっかりだ」って。
    子供の自由さ、想像力の豊かさ、感性の鋭さ。
    子供には戻れないけど、アーティストにはいつまでも必要だよね。
    大泣きしてしまった男の子に心が洗われました。
    私の笑いが彼を傷つけてないことを祈ってます。
    でも帰りしなに「ばいばい」って言ってくれたから大丈夫だよね。


  3. '10.03.29 蓬莱最高!

    やっぱりきて良かった。
    海の音、鳥のさえずり、緑に包まれ、
    愛情のこもったご飯を頂き、繰り返し温泉に浸かる。
    これぞ醍醐味ですな。
    昨日は、お祝いで遅く着いたにもかかわらず、
    シャンパンをあけて下さり、最高においしいフレンチを頂きました。
    朝も、魚の開きが出てくると、むっとするロロさんも全部平らげました。
    帰りの伊豆スカイラインで、ロロさん運転を堪能しております。

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  4. '10.03.28 写真

    只今千葉から熱海に移動中。
    ネットで見た千葉の温泉が、ちょー良さそうで行ってみたところ、二人で口あんぐり。
    ボイラーの音、車の音、露天に入ってても休めたもんじゃあありませんでした。
    すかさずローランさんは「これは写真と違います!せっかくの休みにうるさいです。」
    と言ってあっという間に出てきてしまいました。
    確かに写真とはえらく違ったな。
    でも日本人だったら我慢しちゃうんだろうな。
    てなわけで、熱海の"蓬莱"さんに無理を言い、泊めていただけることになりました。
    嬉しい。
    いやー、写真は魔物ですね。
    如何様にも素敵に出来ますからね、今の技術は。
    昔、ケンタッキーフライドチキンに入った時、前のインド人がチキンを頼んでて、
    ももの部分が入っていなくて「あの写真と違う」ってかなり文句言ってたなー。
    それはしょうがないよね。


  5. '10.03.26 のこのこ

    昨日は、楽しい夜でした。
    大西君と坂井真紀ちゃんと三人で、目黒の"のこのこ"という鳥料理屋さんに行きました。
    坂井さんとは、飲むのが初めてで、前から気が合いそうな気がしていたので、それが実現しました。
    いわゆる若松組の飲み会ですな。
    「実録連合赤軍あさま山荘への道程」の真紀ちゃんは本当に素晴らしかったです。
    ちょっと毒っけがあるのもいい感じで、もっと飲んだら楽しいだろうなーと思いました。
    ローランに呼び出され、一足先に帰りましたが、かなり充実した時間でした。
    "のこのこ"の鳥鍋絶対また食べにいこうっと!


  6. '10.03.26 久々に

    転びました。身長164cmで足のサイズが22.5cmの私は、
    よくグネりはするものの、意外と転ばないで済んでいるのですが、
    昨日のお酒が残っているのか、あるはずだと思ってた椅子がそこにはなく、派手に転びました。
    小学生の時よくやったよね。座ろうとした人のイスを引く遊び。
    それをやられてる感じでした。
    私の臀部に大きな青あざ。
    しかも物凄く間抜けな青あざ。


  7. '10.03.25 今日のお仕事

    桜の開花宣言とともにやってきた悪天候。
    しかも寒すぎですね。
    さて今日は、読売新聞の対談で松任谷由実さんにお会いしました。
    素敵な方でした。
    "恋人はサンタクロース"って歌いながら、
    スキー場で重なってボーゲンをしていたクチなので、
    まさかご本人にお会いするとは。
    今もなお第一線で突っ走ってるユーミンさんにお会いして、
    自分はまだまだ突き進まなくてはと思いました。
    夜は夜で「人間失格」の舞台挨拶を荒戸監督とやり、
    その後ご飯を食べにいきました。
    楽しい時間でした。


  8. '10.03.24 陽気なまっこちゃん

    私は、この親友のことで本がかける。
    くらいおもろすぎるキャラクターなのです。
    何せ、幼稚園から一緒ですから。苦楽も共にしてきました。
    今日の大ヒット!"旦那を立体駐車場に置き去り事件!"
    忘れ物の多いまっこちゃんは、旦那が駐車してる間に、いつもの忘れ物確認。
    携帯持った、財布持った、鞄持った、プリン(犬)も持ったことを確認し、ボタンを押して帰路へ。
    でも、もう一度確認したけど、なんか忘れてると思って、
    戻ってみたときに旦那を忘れていたことが発覚。
    何と、車に置き去りにしてボタンを押していたのでした。
    立体駐車場の中は、真っ暗で相当怖かったらしいです。
    って旦那置いてくるってありえないっしょ!
    普段温厚なけんぼーも、この日ばかりは扉が開いたときに、
    激睨みをしていたそうです。
    まだまだあるんですよ、この手の話。


  9. '10.03.23 姉妹

    今日は実花ちゃんの雑誌"Mgirl " で、実花ちゃんと対談をしました。
    お仕事は以前撮って貰った以来二回目なのですが、
    何だか共通点がいっぱいあって、しゃべり出すと、
    ずーーーっと前から知ってたような錯覚に陥ります。
    お互いの家族のこと、仕事のこと、私生活のことなどなどなど。
    実になる話がてんこ盛りこでした。
    もちろん実花ちゃんの父である蜷川さんの話にも花が咲きまくりでした。
    お互いシャイだから、仕事にして今回は実花ちゃんが機会を作ってくれたけど、
    次は是非、実花ちゃんの実家で飲み会をやろうという事で落ち着きました。
    蜷川さんは、私に「お前は週一女だ、ずっと一緒だったら疲れる」ってよく言うけど、
    それを実花ちゃんに言ったら「私もそれいわれたー」って。
    他人に言うのは良いけど、それを娘に言ってる蜷川さんは、やっぱりクレイジーだと思った。
    ぶっちゃけトークで、 かなり楽しい座談会でしたよホントに。

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  10. '10.03.23 デーティング

    いやー、酔っぱらったなー。
    昨日は撮影から一時帰ってきた廣木監督とデートしました。
    っていってもご飯会ですよ!
    お祝いだからって、シャンパン一本と赤ワイン半分空けちゃいましたよ。
    久々だったので、積もる話がありすぎて、飲みすぎ喋りすぎで、
    病み上がりの私の声はまたまた、ちょいがら。
    撮影の話、ベルリンの話、キャタピラーの話、次の作品の話、などなどなど。
    気づいたら二人でへべれけでございました。
    廣木さんとは、そろそろやらねばいけないです。
    「ウ゛ァイブレータ」「やわらかい生活」次にやるのは、、、。


  11. '10.03.21 フランス人のごり押し編

    またまた出ました。ごり押しフランス人。
    昨日は、アウディのパーティーがあり、フランス人チームで終了後食事へ。
    土曜でお店はいっぱいで、しかもラストオーダーと言われ、
    日本人チームのあきこちゃんと私は"しょうがない、どっか探すかムード"
    しかし!圧倒的多数のフランス人チームは
    "大丈夫、大丈夫。今オーダーしますから作ってください"って言って
    ぐいぐい混雑している店の中に。
    そんな押し問答を横目に見る日本人は、いそいそと帰り出す。
    日本人て本当に優しいなーと思う反面、
    これだから日本人は甘く見られるんだなぁって思ってしまった。
    何だかんだ、あっと言う間に席につけてしまった。
    恐るべしごり押しフランス人。
    しかもラストオーダーで注文し終わったのに、
    また"ライスならありますか?"とか"デザート食べたいんですけど"とか言いたい放題。
    デザートはさすがに出てきませんでしたが、すっかり満足した御一行は
    クラブへと消えていきました。
    皆、子持ちなのに、と言うのは日本人の考え。
    子持ちだから土日くらいは子供をシッターさんに任せて、
    カップル二人の時間を楽しむ。
    だからいつまでも男と女の関係でいられるのです。
    日本人として、ここは絶対譲れないという部分は残しつつ
    異文化を知り、また新しい概念が根付いてくる。面白いね。


  12. '10.03.20 ジェーン・バーキン

    なんて素敵なんだろう。
    本当にジェーン・バーキンの大ファンになってしまった。
    どんなときも自然体で決して飾らない。
    彼女の人柄に感嘆した夜でした。


  13. '10.03.19 おフランスの夜

    いやいや昨日は、おフランスの夜でございました。
    フランス大使館にてフランス映画祭の監督や役者さんを招いて宴、宴。
    ジェーン・バーキンめちゃめちゃかっちょよかった。
    ソファーとかに座るんじゃなくて、スピーチする台の角に座って
    楽しそうにしゃべってる姿は、気さくで素敵な女性だった。
    "おめでとう!ベルリンの賞は価値ある賞よ"と言ってくれた。
    あーーー、もっと私が仏語をしゃべれたならー。
    次にマチュー・アマルリックに会って。またまたかなり気さくな人。
    今回の映画祭の人たちは、あまり女優女優してる人がいなくて
    アットホームなパーティーでした。
    カトリーヌ・ドヌーブの時はかなり違った空気だったなー。
    あーーー、フランス語しゃべれてないかなー、朝起きたら。
    着いた日だっていうのに、フランス団たちは、
    監督のガスパー・ノエのウェルカムパーティーのためルバロンヘ。
    さっすがにパスしました。タフなんだよなー。
    やっぱり肉と魚の違いかなー。


  14. '10.03.17 映画

    立て続けに映画を見ました。
    一つは今年のフランス映画祭で上映する"テルマ、ルイーズとシャンタル"
    50代半ばの三人のおばさんたちが繰り広げるロードムービー。
    おばさんなんて言っちゃったけど、ジェーンバーキンを含む
    この三人の女優さんの素晴らしいこと。
    ジェーン・バーキンなんか、ブラとパンツいっちょのシーンとかあって。
    まだまだ女。
    フランス女はいつまでも永遠に女なのだー。
    こんな映画は日本には絶対ない。
    20日のパーティーでお会いできると思うと、今からわくわく。
    マチュー・アマルリックにも会えちゃうしなー。
    さてニ本目。"あの日、欲望の大地で"
    脚本が良かったな。最後"ははーん"って思わされたし。
    シャーリーズ・セロンとキム・ベイシンガーも素敵でした。
    キム・ベイシンガーがあの年にして素晴らしい体つき。
    私も日々鍛えねば。
    三本目は"サンシャイン・クリーニング"。
    これはかなり好きでした。心に来る人も多いんじゃないかなー。


  15. '10.03.17 風邪

    あーあー、久々に風邪引きました。
    今日は大河の撮影もすぐ終わったけど、明日はそうもいかないので
    今日中に治ってほしいのですが。
    のどは痛いし、鼻はじゅるじゅるだし、熱もありそうだし。
    舞台中は何とか葛根湯で凌いでいたし、
    でも引っ越して少しほっとした瞬間にこのざまです。
    今日は京都舞坂のスッポンスープにネギとショウガをたっぷり入れて食べたのでした。


  16. '10.03.15 フランス語

    フランス語漬けの毎日。
    週に二回と気合い入っておりますものの、
    なかなか上手くなりませんで、苦戦しております。
    朝起きたらぺらぺら喋れるようになっている夢まで見たりして。
    でもリミットがあると燃えてくるんで頑張ります。
    これを機にぺらぺらになってやるうー!


  17. '10.03.11 ひといき

    引っ越しの荷出しも90%終了。
    やっとベランダに座って外を見る余裕が。
    って見たら電線に黄緑のインコが四匹並んでる。
    逆光だから、写真撮れないのが残念だけど。野生のインコ?不気味だな。
    引っ越して恋しくなりそうなのが"ルウ゛ァン"のパンと
    "viron"のパンと、ヨガの先生と渋谷のTSUTAYA。
    でも簡単にいけるけどね。家のわんころたちも落ち着いてきた。


  18. '10.03.09 the cove

    えー、「アバター」に軍配が上がってほしかったなー
    というまずは個人的な意見から。
    さて、ローランは、「コブ」がドキュメンタリー部門で獲ったことに
    昨日から何だか激怒りしてる。
    昨日もそれについて弟も来て、シャンパン飲みながら議論。
    ロロの意見は、この映画は一方向しか物事をとらえていないし、
    イルカ=可愛い=食べることは残忍だという、その考えがまずおかしい。
    じゃあ何で豚を食べる、馬を食べる。豚だって馬だって可愛いって。
    「じゃあローランは、私の犬を食べれるんだ」と言う私の横やりも入りながら。
    まあ食べる食べないは別として、只ひどく残忍な事をしてるということしか言ってない。
    もっとほかの視点からも捉えるべきだって。
    これはマイケルムーア以下で吐き気がするって。
    ローランはジューイッシュで、ナチスドイツの時は罪のないジューが
    只、一方的な考えにより殺されていった。
    でもローランは、ジューにも何らかの原因はあったって。
    今回の「キャタピラー」という映画も、若松監督は日本の戦争というものを
    フェアに描いているから素晴らしいって。
    兎に角、人が勝手に言ったことを、映画を通して人が思いこむことが怖いって。
    でも結局は自分次第なんだけどね。
    それをどう思うか、感じるかは自分の判断だけだから。


  19. '10.03.08 美人じゃないのがなぜ悪い?

    若松監督は「キャタピラー」のシゲ子のもんぺ姿を思い浮かべた時、
    まず私の顔が浮かんだらしい。
    ドラマに初主演した時、田舎から出て来た女の子の役をやった時、
    競演の樹木希林さんに「あんたは土臭い。そこをやってけばいい」と言われた。
    蜷川さんの舞台に初めて出た時に
    「美人は努力しねーんだ。だからそうじゃないやつは努力するから最後には勝つんだ」
    って言われた。
    そう、私の顔は美人じゃない。
    そんなこと他の人に言われなくたって、自分が一番わかってる。
    どんな形であれ、見てる人にいやらしくとりつけばいいと思っている。
    この顔に生まれたからこそ、私はいろんな役ができるし、成れる。
    私の中には、オスもメスもいる。
    育ちが良いから汚いものができるって、桃井かおりさんに言われたこともあったっけ。
    私を取り巻くいろんな環境に感謝。親に感謝。


  20. '10.03.07 引っ越し前夜

    明日はお引っ越し。
    近所のラストゥール一家と離れちゃうのが悲しいな。
    まっ、離れるって言ったって246を越えるだけだけどね。
    ドイツ行って、大阪行ってお祝いムードで飲んだくれてる毎日の中のお引っ越し。
    今年はなんだかめまぐるしいな。ちょっとゆっくりしないとね。


  21. '10.03.05 舞台の魅力

    祝賀会でのこと。
    パーティーなんか好きそうじゃない窪塚君が来てくれて、
    まだ芝居でつけてたグローブしてる。
    それをしてないと、まっすぐ歩けないらしい。
    どうせなら、芝居でつけてたメイクアップをしたらどうだい?と提案してみた。
    ひきずってる、ひきずってる。これが舞台の魅力なのだよ。でも何だか嬉しい。
    何だって初めが肝心だから。
    ってか、あのカンパニーを初めに味わっちゃったからしょうがないか。
    今度会った時、腕に"自由"って入れてたらどうしょうか。
    あー、それは良チャンかー。自由!


  22. '10.03.05 シークレットナイト

    シークレットナイトな夜に乾杯!皆ありがと。
    時間前に来て早く帰るのが日本人、一時間後に来て、全く帰らず
    店から追い出されるのがフランス人。ということで外人チームでCLUBに突入。
    友達のalexのDJ最高だし、飲み過ぎだし、
    踊ったらぐるぐる回るし、ラーメン食べたし、朝だし。
    夜は、NHKの生放送に出るっていうのに、ねっむたぁー。


  23. '10.03.03 絶品

    今日は歌舞伎座の初日でした。
    歌舞伎座が無くなるまであと60日。最高の演目のラインナップです。
    中でも父さんの”弁天小僧”
    身内で褒めあうのは好きじゃないけど、正直絶品でございました。
    私はちいちゃいころからこれを観れてたんだと思うと、何だか本当に幸せです。
    歌舞伎から学ぶことが山ほどあります。