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夜の語らい
久々に帰って来て、眞秀の部屋で寝るまで語らう。
最近ちゃんと学校に行けているから学校も楽しそうだ。
学校って1日がすごく濃厚だから行けてないとやっぱり色々なことが潤滑にいかなくなってしまうんだな。
感動した話が聞けた。
昨日理科のテストが帰ってきてね、一問間違っているのに丸になっていたから、先生に"ここ間違ってました。"って言いに行ったら
"間違いだけど、正直者は得をする。君の正直に言いに来た勇気を買って今回は減点にしません"と言われたそうだ。
眞秀が間違っていたと言いに行ったことは素晴らしい。でも、"あっそう。はい!減点!"(これは普通なことでしょうが)ではなく、人間性を買って減点にしない。
そんな眞秀の素敵なところを掬ってくださる先生に感動した。
正直者はバカを見るなんて言葉もあるけれど(大体これ私。嘘つけないから。)正直者は得をするって、あんまり聞いたことないけどそれを言ってくださった先生に感動した。
話が調子に乗ってきて、"ちなみに正直者だったから逆にプラス何点とかなかったの?"と聞いてみたら"あるわけないじゃん。それは調子良すぎでしょ"と言われてしまった。
なんか冗談で言ったのに、しょんぼりしてしまった。
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革新派
父は伝統を重んじるコンサバティブなところに置かれているのにやることはお芝居にしろいつだって何か人とは違うことを考える。
ユニークな人でやはり、かぶいているひとだとおもう。そして、かっこいい人だと思う。
2人菊五郎。チラシには上に七代目、八代目と小さく書かなくちゃなりませんね。これも新しい。
眞秀の初舞台の時、音羽屋にある名前とか色々案がありましたが、やはり、"眞秀のまんまいきたい"と父に言うと、いいんじゃない?の一言。
なんか、ちょっと、面白くない?をいつも考える人だ。自分のためにも、お客様のためにも。長生きしてほしい。
出続けてほしい。出てくるとなんか急に照明が変わるみたいな。
私もまた一つ昨日で仕事が終わった。
次は花園神社でスパークできるように一点集中頑張ろう!身体中が痛いし膨大なセリフに夜中もうなされてますがやるしかない。
やれば、できる。やろうと思えば、できる。やれない、無理、苦しい、いや、出来る!大丈夫!楽しい!と転換できるように。
最後はセルフコントロールしかないのだよ。
あー、眞秀の荷造りもしなきゃいけないし。
大丈夫。大丈夫。目の前に訪れる敵から捌いていくのだ!
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慟哭
ただいま絶賛稽古中で、書く精神状態ではないのですが、何となく今の気持ちは書いておいた方が良いのかと思い書き連ねます。
先ずは又週刊誌ネタになっているようですが、眞秀のことは悪く書いてなかったことに感謝いたします。
私はどう面白おかしく書かれようとつくり話を歌舞伎関係者と名乗る方々が喋ってる風に書かれようと大丈夫です。表に出る仕事をしている限り、無視が1番屈辱的なものですから。とはいえ、このネタはもう良くないですか?ってか、そんな興味ございます?
慟哭!これは、してません。本来祝い事ですから私が見出しになり私の不細工な写真が載ることは不本意でしょう。申し訳ない気持ちです。
そして何より眞秀は去年5月に初代尾上眞秀として父の演出の元、信じられないほどの豪華な役者様方が眞秀の門出を祝ってくださり奇跡的な毎日を送らせていただきました。そして、父が眞秀への道を作ってくれた宝物のような時間でした。眞秀はこの道を自分で切り開いてゆくワクワクするような冒険が待っております。
伝承も大事です。音羽屋にとって。でも、開拓も大事です。歌舞伎界にとって。歌舞伎が好きなフランコはジャポネがこの先少しでもお客様に「彼の舞台が見たい!」「彼を見たいから劇場に行きたい!」と言っていただけるように今彼は楽しんでいます。先のことはわかりません。だあれにもわかりません。だから、敗北ともさらさら思っておりません。
色々な組み合わせでワクワクするような、そして、無視できないような、劇場がお客様でわいわい賑わう助けが眞秀に少しでもできたらいいのにな。と思います。
だから、歪みあったりするイメージではなく、切磋琢磨して皆んなが頑張ってるイメージになればいいんだけどな。でも、人のいがみ合いとか揉め事って部外者は面白いもんなんですよね。それも、又、ニンゲン。
まっ、兎に角、慟哭はしておりません。今から蜷川さんの墓参りに行って参ります。 -
金星
https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/thedigestweb/sports/thedigestweb-80510?fm=topics&fm_topics_id=aac715544b2fd2cc8d88b6740c3a2a79
大金星ですねー!素晴らしい。
トルコのバルガス選手。雰囲気あるしおしゃれで好きです。
オリンピックの切符を掴んで欲しい!頑張れ日本! -
合掌
たーく、貴方の底抜けに明るい笑顔、絶対に忘れません。
皆んなでカラオケ行って、朝まで飲み明かして。同い年の貴方が天国に行ってしまうなんて。本当に信じられません。
最後の最後まで懸命に生きたと友達から聞きました。たーく、楽しい思い出をありがとう。
同級生のみんなと再会がこの場であったことが悲しい。 -
始球式
6日にZOZOマリンスタジアムにて眞秀が始球式をさせていただくことになりました。
軟球ではなく硬球だし、投げる距離も長いので、うまくいくと良いのだけれど・・・。
ロッテの安田選手にはご縁があって野球を教えていただいたこともありまして、
6日の再会を楽しみにしております。