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2011.3.20 結婚式
今日は従姉の好美ちゃんの結婚式に行ってきました。
好美ちゃんの前の旦那さんは、原因不明の病気でなくなりました。
その日、好美ちゃんは私の舞台のあと
家に来て針治療をしてくれていました。
遅くまで治療して、家に帰ると
旦那さんは亡くなっていました。
それ以来、好美ちゃんとは何となくぎくしゃくしてしまい、
好美ちゃんも、ご家族が目を離せないほど
本当にうちひしがれていたそうです。
でもそんな彼女が、
新しい旦那さんとまた新たな道を歩くことになりました。
教会のドアが開いたとき、好美ちゃんの幸せそうな顔を見て
涙が止まりませんでした。
本当に良かったね。
亡くなった旦那さんも絶対応援してくれてるよ。
最後に好美ちゃんが
"いろいろごめんね。でももう大丈夫。
またいつでも治療行くからね"と言ってくれました。
良かった。本当に。
おめでとう。
そしてお幸せに。 -
2011.3.17 なにができるのか。
毎晩寒さに耐えている被災者の方々に、何かしてあげられないのか。
東京では、多くの外人が日本にいないので
例えばその家を貸してあげることだってできる。
少なくとも子供には、何らかの放射能の影響があるかもしれないので
出来るだけ遠くにいた方がいいと思う。
どうしたらいいのだろう。 -
2011.3.16 日本の美しさ
未だにいろいろな事が暗中模索の中
何とかこの日本の現状と戦ってる皆さん。
すべての現状を受け入れ、パニックになることなく
助け合っているこの日本人の美しいスピリットは
世界でも称賛されています。
旦那の回りのすべての友達はフランスへ、もしくは東京を離れました。
私が舞台のリハーサルをしてるため、彼は動けないし、我慢してくれてる部分もあり
また毎日海外から何十通のメールが届きます。
フランスではチェルノブイリと同レベルの事故であると報道され
チェルノブイリに多大なトラウマを持っているフランス人にとってはパニック状態です。
でも何よりも怖いのは、怖いと『感じる』より、怖いと『思わされること』なんだなと思いました。
これから先、まだまだ何があるかわかりません。
でも私たちは粛々と、今出来ることをやるしかないのです。
海外のメディアも勝手な報道は是非やめてください。
私はやはりこの国に生まれて良かった。
そしてローランも「本当に日本は美しい国」だと言うのでした。
皆さん頑張りましょう。
被災された皆さん、立ち向かってください。 -
2011.3.14 皆さん
今回の震災で多くの方が亡くなり、本当に本当に心を痛めております。
何とか日本固有の島国根性を見せつけて
強い日本を、美しい日本を建て直しましょう。
まず私に出来ることは節電です。
今、私は四月の舞台の稽古中です。
娯楽を作っている私たちにとって
はっきり言って重い、辛い、悲しい気持ちです。
芝居なんて所詮芝居。
でも今自分のできることを、
粛々とやっていくしかないのかと本当に複雑な気持ちです。
フランスやドイツ、スイスなど各国の大使が
日本在住の外国人に日本脱出を呼び掛けています。
フランスからのメールもいっぱい届いています。
もちろん日本を発った知り合いもいます。
でもローランは
『僕はしのぶの旦那で日本に住んでいる。
日本のやり方に従うべきで、僕は死ぬとしても、しのぶと日本で死ぬ』
ってスカイプでフランスのお母さんと話してました。
ローランママにとっては、ショックな言葉だったでしょう。
でも何か感動したと言うか。
ローラン曰く、
『日本は、今回の災害も粛々と乗り越えようとしてる。
フランスだったら、我先にと逃げ出す人ばかりで大パニックになっていただろう』
と言っていました。
何か、ローランの日本を愛する気持ちを知って
胸が熱くなりました。 -
2011.3.9 ジョー・オダネル
焼き場に立つ少年。
この写真を見るとあまりにもショックで
涙が止まりません。
被爆地・長崎でアメリカ軍人オドネルが撮った写真。
被爆して亡くなった人たちの火葬現場に直立する
赤ん坊をおんぶした少年。
あーー思い出してるうちにまた感情が溢れてきて、これ以上書けません。
でもこの写真を是非、目に焼き付けてください。
日本人として。
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2011.3.3 お雛様
あー お雛様ごめんなさい。
今年は稽古にかまけて、出し忘れてしまいました。
今日からじゃtoo lateだしな。
でも今から出しても、嫁にいってるから行き遅れとか関係ないし、
出してあげよっかな。
"Top Girls"の稽古も着々。
楽しんでやってます。
台詞入れなくちゃーーー。