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  1. 2011.4.30 小雨日記

    小泉今日子さんに頂いた本を二時間で読破。
    楽屋でサインもしてもらいました。
    同業者同士でサインもらうのちょっと照れて
    サインペンと本をもって今日子さんの楽屋に行って、機会を見計らっていたら
    元アイドルはすかさず、そしてさりげなく書いてくれました。
    本は、愛猫の小雨目線で書かれています。
    今日子さんは
    "猫目線でも、所詮私が書いてるから
    自己愛が強すぎてちょっと怖いかも"って冗談言ってたけど
    いやいやいや、クスッと笑えて、時にちょいと切なくて
    二ヶ月一緒だった"昭和コント女王の今日子さん"とは
    また違う一面を見られた気がしました。
    私もそこはかとなく暗い部分があるって言われたことあります、今日子さん。
    ますます好きになりました。
    (千秋楽の日、酔っぱらったのをいいことに、お互い好きだって告白しあったのでした)
    物凄く素敵な本でした。
    そして私も愛犬を大事にしてあげなきゃ
    と、いつも以上に思いました。

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  2. 2011.4.29  イン逗子!

    はーー。
    ようやく逗子にやって来ました。
    緊張しきった体が少しずつ緩んでる気がします。
    まずはタフな体を取り戻すこと。
    そうすればパワーを人に与えられるから。
    逗子銀座にある玄米ご飯屋さんのおにぎり。
    鎌倉小町の豆腐のフライ。
    美味です。

  3. 2011.4.29  旅行の、その後

    モロッコで爆弾テロがありました。
    私たちもつい先頃行った、大きな市場です。
    私が旅行初日痴漢にあったところです。
  4. 2011.4.29 世界フィギュア

    世界フィギュア。
    小塚選手やりましたね。
    高橋選手、テレビの前で正座して見ました。
    ソチまで頑張ってください。
    あんなアクシデントの中、
    それでも爽やかにそして力強く演技をしている精神力に感服いたしました。
    他にもバンバン20才以下の選手が出てきて、スゴいですね。
    選手としてメダルを取るためにはもちろん
    並々ならぬ努力と練習とそしてタイミングと
    そして運と。
    色々なことが起こって表彰台にたどり着くのだと思いました。
    でもやはり日本人って素晴らしいと思いました。
    spが終わってからの高橋選手も織田選手も
    一位で世界最高得点をマークした選手に対し、彼を讃えるコメントをし
    浅田真央ちゃんもキムヨナさんと試合に出れて、嬉しいとコメント。
    必ず相手を讃える精神を持っている日本人の謙虚な心は本当に美しいと思います。
    (時として、日本人は人が善すぎると外国人にはばかにされちゃうんだけど)
    キムヨナは強気な発言しかしないですもんね。
    まあ、そういう人私嫌いじゃないですけど。
    女子も頑張ってくださいね。
    日本を背負って。
    私的には女性度が増している安藤選手に
    是非とも頑張って頂きたいです。
    練習後にモロゾフコーチとシリアスに言い合いしてた映像がちらっと気になりますけど。
    兎に角、皆頑張ってください。 
  5. 2011.4.28  お祈り

    何年か前に、舞台でご一緒させていただいた田中実さん。
    本当に驚いています。
    誠実で一生懸命で、それでいて楽しいことも言ってくださいました。
    残念です。
    ご冥福を心よりお祈りいたします。 
  6. 2011.4.28 チャージ

    今日ローランままんが帰りました。
    昨日のままんお手製のクスクスとアンティチョークのサラダ、めちゃくちゃ美味しかった。
    うちの母さんと四人で結婚記念日会しました。

    今日からプチオフです。
    海の見えるとこに出発します。
    電池が切れそうなので、自分の体にエネルギーチャージしないと。
    切れてからじゃ遅いんだ。
    自分を労ってあげよう。
    一回きりの人生だから。 
  7. 2011.4.27  ローランママ

    ローランママが来日してからはや一週間。
    時間が経つのは早いものです。

    昨日は映画のクランクインで、雪の帽子をかぶった富士山付近へ。
    そして昨日は四度目の結婚記念日。
    これまたあっという間です。
    ローランとままんと三人でにんにくやに行きました。
    久々にあのガーリックトーストが食べたかったので。
    話はいつのまにか映画の"ザコーブ"の話しに。
    イルカを食べるか食べないかで、
    ローランとままんの激しいバトル。
    お互い一歩も引かず、料理が来て冷戦。
    フランス人の議論は迫力ありますわ。
    二人とも顔を真っ赤にして喋ってました。
    そして今日はローランママ最後の夜。
    ままんお手製のクスクスを作ってくれます。
    直伝のパンのレシピは覚えたんですけど
    クスクスはなかなか。
    今日は是非とも盗みたいと思っています。

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  8. 2011.4.23  鋼の女たち

    昨日は千秋楽を前にして
    スタッフさん含め、シスの北村さんが打ち上げを開いてくださいました。
    思えば、いろんなことがありました。
    稽古初日からここまで。
    まさか、こんなに世の中が変わるとは。
    それでも、私たちは色々悩み
    初日を迎えることになりました。
    それぞれの思いは、ひたすら心にしまって
    粛々と日々稽古を続けました。
    プロデューサーの北村さんの苦労は、計り知れません。
    そして演出家のゆみさんも戦いました。
    スタッフさんたちも多くは語らず、毎日私たちの芝居を裏で見守ってくれました。
    そして共演者。
    麻実さんも毎日振り絞ってお芝居して
    えりさんも"もうだめだあー"といいながら、舞台上ではど迫力。
    のぶえさんはホントに縁の下の力持ち。
    三鈴さんは癒し系。
    杏ちゃんはまだまだ若いのにしっかりしてて、頭のいい子。
    そして今日子さん。
    やっぱ、なんてったってアイドルだから。
    多くの修羅場を潜り抜け、それでいて自然体。
    皆リスペクト!
    皆、会うべくして出会った人たち!
    すべての人に感謝。
    もちろんこの期間、支えてくれたローランと
    二匹のワンコロにも感謝。

  9. 2011.4.20  全力

    「top girls」の公演も残すところあと4日。
    早いものです。

    今日は、2009年にWOWOWで放送になった『空飛ぶタイヤ』を見終わりました。
    本当に面白かったです。
    そして心が熱くなりました。
    私たちに出来ることは、少しでも見てくださる方に
    何かを訴えることなんだ、と心に染みました。

    渡辺えりさんが開いている掲示板には、
    福島のお客様が、やはり劇場にいらっしゃることができず
    "いい席を取ったのに、行けずにスミマセン。
    目立つところに空席があるかもしれませんが、気を悪くされないでください"
    と書いてあったそうです。
    そう思ってくださる方たちが、今回の公演にはいっぱいいらっしゃいます。
    でも私たちは、劇場に来られなかった方たちに対しても
    全力で芝居をやっています。

    その方たちを思いながら。

  10. 2011.4.10 お薦め三大特集

    まずは"she talks silents"の
    「some small gifts」と言うアルバム聞かせて貰いました。
    しびれるなぁ。
    六月に、このアルバムがリリースされるとのこと。
    かっちょいいしぐっとくる。
    二つ目はDVDで見た、「マンモス」と言う映画。
    淡々と時が進む映像が逆に心に染みました。
    三つ目は「ブラックスワン」。
    この度のアカデミーで、ナタリーポートマンが主演女優賞に輝いた映画です。
    ナタリー文句なしの美しさ、そしてダンスのセンス。
    受賞は尤もです。

  11. 2011.4.8 サクラサク

    今年の桜は、何だか控えめに咲いてるように思える。
    昨日の地震も怖かった。
    そして今日の強風も。
    頑張れ、踏ん張れ。


  12. 2011.4.6 自分の感受性くらい

    初日が明け、ようやく落ち着いてきました。
    まだまだ先の見えない
    そして、これからもっともっと各国からの
    風評被害が高まってくるだろう、日本。
    今は頑張るより踏ん張る。
    そして経済力がある方は、今こそ財布の紐を緩めましょう。
    日本がもう一度立ち上がっていくために。
    今日はクラブクアトロにて、ジェーンバーキン達とイベントを行います。
    ジェーンは福島にも足を運ぶそうです。
    日本を思う
    心に打たれます。
    兎に角、前へ前へ。
    ちょっとでも前へ。
    明けない夜はありません。

    自分の感受性くらい
    茨木のり子
    ぱさぱさに乾いてゆく心をひとのせいにはするな
    みずから水やりを怠っておいて
    気難しくなってきたのを
    友人のせいにはするな
    しなやかさを失ったのはどちらなのか
    苛立つのを
    近親のせいにはするな
    なにもかも下手だったのはわたくし
    初心消えかかるのを
    暮らしのせいにはするな
    そもそもが ひよわな志にすぎなかった
    駄目なことの一切を
    時代のせいにはするな
    わずかに光る尊厳の放棄
    自分の感受性くらい
    自分で守れ
    ばかものよ

    共演者の神野三鈴さんと鈴木杏ちゃんに教えて貰った詩集。
    今日のイベントでは
    茨木のり子さんの
    『わたしが一番きれいだったとき』を朗読する予定です。