初日。悪天候というより、何かを起こす前の雨は何かお祓いのよう。
でも、劇場に初日を楽しみに観に来てくださるお客様には申し訳ない。お気をつけてお越しください。

枕を使い出した。こうすることによって喉の軌道を体重によって潰すことはないな。よかった。

緊張感ありました。さて明日は初日。Mr.Mは"初日と楽みるよ。どこが変わるかみたいから"だそうです。なかなか、通だな。

蜷川さん、みていてくださいね。頑張りますから。又蜷川さんの世界観に触れられて、本当に幸せです。

今日は小屋入り2日目。フランスの劇場より広くなったため何だかやりにくい。まだ体が慣れません。
Mr.Mに"今日リハーサル観に来たら？"と言うと"本番観に行くよ。本番しか本気じゃないでしょ？だから"って。えー！そんなことはないよ。確かにそうかもしれないけど、そんなことないよ。
Mr.Mの一撃にタジタジでした。

初ノコギリにかなりテンション上がってます。私が"何を作るの？"と聞くと先生が"何を作るのではなく、何をしてるの？"と聞いた方がいいと言われました。“何を作るの？”と聞くと何かをしないと。作らないと。というプレーシャーが作ることへの意欲を減退させるのだそうです。“何をしてるの？”と聞くと"テープを巻いてるの"とか"考えてるの"子供が具体的に考えるのだそうです。完成を望むのではなくプロセスを大事にする。勉強になった。親は自然に結果を求めてしまう。簡単に。いかんいかん。結果じゃない、プロセスだ！

村上春樹さんもおっしゃっていました。本を書いていて自分でもどういう結果になるかわからないプロセスが冒険であると。
 
確かにそこに向かうことも大事だけど、寄り道はかなり大事だな。

張り切ってます！

私は劇場入りです。何だか非常に不思議な感じです。2月にやったとはいえ、こんな少ない日数で初日を迎えて大丈夫なんだろうか。心配です。というわけで今日はみっちりMr.Mのお稽古に付き合います。まずは、空手。12月以来歌舞伎公演で休んでおりすっかり本人のモチベーションは無いに等しかったのですが、何とか連れて行き最後は続ける決心をしたようです。空手は踊りとかなり共通しています。注意されることがほとんど同じ。空手を学び語学を学び、そして、菊之丞先生。「越後獅子」。


頑張った！

カツ！

アニメの会社が重労働で捜査が入りました。
海外は必ず役者でもスタッフでもユニオンに入っていて労働時間が厳しく決められます。仕事から仕事までの間に12時間空けなくてはいけません。でも、それ、理にかなってるんですよね。12時間で再生するんですよ。
日本もユニオン制を取り入れてほしい！

思わぬ方々から「密会レストラン」の反響。ドッグシッターさんに空手道場の先生。皆さん“NHKらしくなく、攻めていて面白かった”と言ってくださいました。そう言っていただけてありがたいです。

朝、食べたよねー

https://www.nhk.or.jp/oyasumi/
完璧にいつもなら寝ている時間ですが、出演いたします。
宮藤さんと又吉さんと。楽しみです。
 
17日には「A-studio」に出演いたします。久々に鶴瓶さんとのトークは楽しかったでーす。映画のクランクアップの次の日でひっどい顔してましたけど。。。

残念

https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/mainichi/region/mainichi-20190513k0000m040058000c

我が家の三匹は自然に返しました。
無事に成長することを祈って

カエルの写真ばっかりで

なんか、物凄く、愛着湧いてきちゃって

母の日のプレゼント
熨斗がついてる緑の液体、ビー玉入り。
"絵とか手紙とか欲しいなぁ"という言葉をぐっとこらえ、"うわー青汁みたいだね、体に良さそう、有難う"と言うと"飲んじゃダメだよ、死ぬよ。みるものだから"と言われてしまった。お母さんの乏しい想像力をばっさり切るMr.M。悔しい。もっと、センスのあること言いたかった。Mr.Mがびっくりするようなこと。敗北感。。。

三匹無事に蛙になりまして、さて、餌探し。土を掘り朝からダンゴムシだのムカデの幼虫だのミミズをゲットしあげてみるのですが、やっぱり食べない。今日コオロギが来るので、それをあげてみて食べないようなら、もう、自然に返すことをMr.Mに約束しました。

“実験する人なの？”と聞くと、“違うよ、歌舞伎をやるテニスプレーヤーって言ったんだよ”って。めちゃめちゃ初耳。しかもなんだそれ。毎回毎回言うことを面白くする。

二匹のおたまじゃくし？というか尻尾が残ってるカエル二匹もいよいよ陸の方を向き始めました。明日上がってくるかなー。

心配なのはこちら。

やっぱり明日は真剣にMr.Mと虫探ししよう。他の二匹も蛙になったら一緒にどこかへ放すつもりです。

朝起きたら尻尾がない。これぞまさしく蛙。ちびちゃんです。片ちゃんとふつちゃんも昨日のうちに両手が生えてきて又見分けがつかなくなりました。
蛙になったら放してあげたいけど、まだ早いかなー。うむ、悩む。

Mr.Mに"今度の日曜日はなんの日？"と聞いたところ、"うーんと、うーんとー、なんだっけぇ？"
という、つれない返事。しょぼりん。

いっちゃん、にいちゃん、さんちゃんから始まったおたまじゃくしもメキメキと個性を表し。
一番小さいんだけど早くも手足が生えてきた、ちびちゃん。
右手が片方生えてきた、片ちゃん。
まだ足しか生えてない、普通のおたまじゃくしの、ふつちゃん。
だそうです。この間のメンダコのメンダちゃんといい、名付け方がなんか、雑。だけど、なんか、おもしろい。

アンフルラージュにて散髪散髪！

台本を開いた。又佐伯さんに戻る。二月にパリで佐伯さんを終えて、その間に違う人間に二回なった。そして又新しい気持ちで佐伯さんに向き合う。村上春樹さんの綺麗な日本語。痺れる表現。蜷川さんが残した舞台。そこに又私は入っていく。幸せだ。蜷川さんの驚異的な舞台に飲み込まれないよう、佐伯さんとして存在する。

是非お越しください。
“海辺のカフカ”の原作を読んでからいらっしゃると、よりわかりやすいかと思われます。

明らかに手足が生えて顔がカエルになってきたので陸地を作ってあげました。


夢中。