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'09.04.23 Life Column 〜姫と捨〜
二匹を散歩すると、いつも姫ちゃんは
「あらー美人さんねーとか表情豊かねー」とか、
かなりみんなにちやほやされる。
本人もそれがわかってるらしく、
言ってくれそうな人を見つけては、
わざわざ近くに寄っていく。
いっぽう捨助さんは「愛嬌ある子ねー」とか
「面白い顔してるねー」とか。
下手すりゃ顔を見るなり、いきなり吹き出す人もいる。
捨もそれが分かっているらしく、あえて人には近づかない。
でも今日の人は「あなたユニークね」と言ってくれた。
これは微妙だ。
かわいいとか言ってないけど、あなたは特別ね。
つまり個性豊かねということだ。
これはなかなか嬉しかった。
人間だったら「あの人かっこいいよね」と言うのと
「あの人いい人だよね」と言うのの違いみたいな感じ?
兎に角。顔じゃないよ!ってことですね。
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'09.04.22 Life Column 〜秘密〜
言いたくないのですが。
代々木八幡にあるキャバレーというレストランの
クリュディテ(生の野菜をマリネにして
クスクスと一緒に盛ってある)と
フォンダンオショコラは絶品です。
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'09.04.15 Life Column 〜引っ越し実行計画〜
久しぶりにご近所のあっこちゃんとランチ。
あっこちゃんちへ。
会った姿はタンクトップ!に素足!
へー?
私はというと長袖パーカーに厚手の靴下!
なっ!
なになに?この差!
歩いて1分なのに何で?
家の明るさがハンパない。
気持ちいい。
うちはといえば、
くらーくて太陽の光は二階だけ。
1階のリビングは常に穴蔵のような感じ。
そのかわり八月は最高。ひーんやりする。
でもなー1年に1ヶ月だけ快適な家ってどうなんだ?
私もタンクトップになりたーい!
ものすごく引っ越ししたくなってきた。
でもローランが気に入ってる家だしなー。
でも最近はネズミ疑惑もあるし。
しかもネズミが食べたとされるあっこちゃんがクレオに作っ てくれたチョコレートケーキもクレオは私が食べたと思ってるらしい。
あっこちゃんに
忍が食べちゃったってちくってたらしい!
くそぉーー
あっこちゃんがフランス語しゃべれるからって!
クレオめー今にみておれーー。
思い立ったが吉日。
早速、あっこちゃんがPCで
いろんなところを検索してくれた。
恥ずかしながら私、PC使えないアナログ人間。
このコラムも一度書いてから
事務所の人に移してもらっている。
見てみると
おもしろそうな家がいっぱいあった。
ローランは広いスペース、
私はなんといっても太陽!そして収納!
よーし、私頑張る!
ローランをうまくおだてて
(これが至難の業。
フランス人がいかに難癖を付けるのがうまいか。
議論に自信があるか。
これを切り抜けてこそ
初めてフランス人の妻になれるらしい。
と結婚生活10年目のあっこちゃんは言っていた。)
引っ越しを実行するぞ!
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'09.04.13 Life Column 〜トゥルーズ2〜
さて、一夜あけて一大イベント。
今回はローランのお父さんの七回忌ということで
ローランが喪主として
シナゴーク(ユダヤ教会)に行かなくてはならなかった。
私も初めてのシナゴーク体験。
以前「ヴェニスの商人」をやったときに
皆に唾を吐かれ嫌われ者のユダヤ人、
シャイロックが復讐を願って
「シナゴークへ!」と叫ぶシーンがあった。
演出家もジューイッシュ系 アメリカ人だったので、
色々な迫害や差別の話など勉強できた。
ローランはきわめて無神論者なので、
あまり行きたくないらしいが
やはりここは唯一の長男ということで
親孝行をしなくてはならない。
教会に着くとまず男子は一階、
女子は二階に分けられる。
男子は肩にショールのようなものを巻き、
頭には例の帽子をのっけなくてはならない。
帽子は神とのアンテナらしい。
ショールも人それぞれいろんな模様がある。
帽子もいろんなものがある。
ローランのは白いのに赤いハートがついていて
上から見ていてかわいかった。
ローランはなにも持っていないので、
詳しくはお父さんのものだが。
内容はひたすら誰かがお祈りしていたり、
歌っていたり皆で話したりと
それが延々二時間続く。
その間、女子は上からそれを見てるだけ。
クレオはかなり退屈そう。
私もだー。
いいなー子供って退屈って言えて。
教会は男女を区別するとこからも
男尊女卑な感じがする。
もちろん
ローランのお父さんは熱心な信者だったそうで、
ローランのお母さんは、
未だにこの日は電気も消してなにも食べず
家にじっとしているとか、
小麦粉などは食べてはいけないとか
いろいろやらなければいけないらしい。
ジューイッシュは
女がすべてをやらなくてはいけないらしい。
ローランのお母さんもいいお年なのに、
ものすごいフットワークが軽い、
あっという間に何品もの料理を作ってしまう。
きっと
ローランのお父さんも何にもしなかったんだろな。
反面教師でローランは、
私がコーヒー朝入れただけで
ありがとうって言ってくれる。
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'09.04.13 Life Column 〜トゥルーズ3〜
そういえば、クレオが
「忍は作ったら美味しいモノを作れるのに
滅多に作らないの」
と食事中ローランのお母さんの前で言っちゃった。
ローランのお母さんも
うちの母さんがいる手前、
リアクションに困ってた。
よーし今度来たときは、
クレオがもーイイって言うまで作ったるぞー!!
ローランと結婚してから
いろんな宗教の人に会ってご飯を食べる機会がある。
やれこの人は豚はだめだの、
この人は牛がだめだの
生物がだめだの、
大体、
日本では私がメニューを決めるから、
「じゃあーあんたたち決めてよ!」
って言いたくなるときがある。
それにばっかみたいにたばこを吸う。
肉食べて、
たばこやめた方がいいんじゃないの?
ってローランに言ったら笑ってた。
それくらい私には
宗教とか神とかがわからない。
色々な人がいるもんだなー。
NYで知り合いがやっている
レストランは14の人種の人が働いていて
お祈りルームが地下にあって、
お祈りによってシフトを決めるらしい。
今回のシナゴークも全くわからなかったけど
こんな機会ないから見られたのはよかったな。
帰ってからお家にファミリーがきて食事。
ローランのお父さんは四人兄弟。
女二人に男二人。
中でも一番末っ子の
リディーおばさんがいい味だしてる。
説明しがたいんだけど
なんかコチョコチョしてる人。
ゴハン会にも来ると言って
結局来たのはデザートの終わり。
みんなは、
あーあまただよみたいな顔をしている。
着くなりうわーっとひととおりしゃべって、
いなくなったと思うと
庭の花の写真撮ったりしている。
リディーさんは、
いつもクレオにチョコレートでできたおっきな鶏をくれるら しくクレオもまたかと苦笑している。
片付けも一人で念入り
一個五分くらいかけてグラスを拭いてた。
私はそんなリディーさんが大好きだ。
リディーさんは差別があった頃だったので
学校には行けなかったらしい。
そのため長女は教育を受け教師になったけど、
リディーは教育を受けることができなかった。
私も
「シンドラーのリスト」や
「ライフイズビューティフル」など
色々な映画を見ているが、
実際その時代に生きていた人が隣にいると思うと
ぐっと異国の歴史が近くなって
もっと勉強したくなった。
ジューイッシュというだけで
なぜ殺されなければならなかったのか。
夕方は町に繰り出した。
マルセイユの町並みが白なら
トゥルーズはピンク。
レッドブリックの建物が何とも暖かく感じる。
マルセイユがのんびりならトゥルーズは早い。
なぜなら人口の20%学生らしい。
それぐらい色々な学校があり
町は学生が占めているので流れが速い。
これまたものすごいマルセイユとのギャップ。
マルセイユが魚ならトゥルーズは鴨なので
最後の夜は鴨で締めくくった。
あっという間の旅だったけど、
とても実りある旅になった。
しかしこんだけ日本にいないと、
日本のニュースを聞かなくてすむのが
これだけ快適なものかと思ってる自分がいた。
岸恵子さんみたいにフランスに住もっかなー。
なんて・・無理無理。
他国を知って自国を知るのだ!
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'09.04.10 Life Column 〜トゥルーズ1〜
マルセイユを四時間車で西に行くと、
ローランが生まれて学んだ町、
そしてローランのお母さんが住んでいるトゥルーズがある。
以前はローランのお父さん、
ローランの妹とローランの四人で住んでいた家も
今はお母さんたった一人で住んでいる。
お母さんの家にお邪魔するのは二回目。
一回目はまだプロポーズもされていなかったな。
うちの母さんにローランがどんな家で生まれ育ったか、
そしてグナシア家の歴史を
少しでもわかって欲しかったのだ。
あえてホテルを取らずに、
うちの母さんもローランの実家でお世話になることを
ローランのお母さんは了解してくれた。
ローランのお母さんとは一年振り。
どんなにローランに会いたかったことだろう。
着くなり母さんは、
とてもローランのお家が気に入ったみたい。
ローランのお母さんも嬉しかったらしく、
私たちが着いてすぐに
昔のアルバムを持ち出して思い出を話し出した。
お母さんはフランス語、ローランが英語で通訳して
私が日本語で母さんに通訳。何とも時間がかかる。
母さんはローランの父方母方の写真や
ローランの小さいときの写真など
一通り目を通していた。
ローランは赤ちゃんの時、
みんなにチャイニーズみたいな顔をしてると言われてたらし い。
家の親戚は結婚式でローランを見たとき、
うちの母さんのお父さん
つまり東映のプロデューサー俊藤浩滋に
似てると言っていた。
どうして、ローランが異国の人に似てるのか不思議だ。
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'09.04.09 Life Column 〜マルセイユ〜
マルセイユ出身者は自らをフランス人と呼ばない、
マルセイユ人と呼ぶ。
マルセイユで声高らかにパリジェンヌだと言うと、
皆から総スカンをくらうらしい。
東京と関西の違いくらいかな?
関西人もアンチ東京みたいなところがあるじゃないですか。
ローランも移ってきたとき、
まず「どこ出身だ?」と聞かれたらしい。
車のナンバーも、ナンバーで出身地がわかるらしく、
パリの番号をつけてると必ず車上荒らしに合うらしい。
私はわからなかったけどフランス語に比べると、
ものすごい訛りがあるらしい。
パンをピンと言ったり。
そして極めつけは仕事を好まない。
町の至る所で暇そうに突っ立っている店員がいる。
隣の店の人と喋ってる。
下手すりゃビール飲んでる。
買い物をしてて、違うサイズがあるかと聞いてみると
露骨にいやーな顔をして、たらったら見に行く。
会計も遅い。
ローラン曰く本当に仕事をしたい人は皆パリに移るらしい。
ここは気ままな町。
海を眺めて、時には泳ぎ、
また海を眺めてサンドウィッチを頬張る。
そして赤の他人と一日喋りあかす。そんな町。
東京で正反対の生活を送っているローランに恋しいかと聞い たら、
意外と恋しくないらしい。
でも間違いなく、水を見ると狂ったようにはしゃぎだし、
どこでもパンツいっちょになって泳ごうとする姿は、
間違いなくマルセイユで培ったものに違いない。
ホテルは海沿いにあるプチニースに滞在。
マルセイユなのにニース?
なんでだろう。
そこは、部屋はもちろん、
海沿いで素敵で食事が絶品でした。
夜はヌーベルキューズィーヌを味わいに、
あっという間に席が埋まる。
そして使われているものすべてが手作り。
朝出てくる焼き立ての美味しいパンや、
味の濃いオリーブオイル、
寝る前ベットにおいてあるチョコレートやマカロン。
何もかもが決して東京では味わえない美味ぶりだった。
そのシェフがホテルで飼っているフレンチブルクンがかわい かったー。
家の捨ちゃんと同じ。
食べていると、シェフの目を盗んで私の横にきて、
ぶぶっぶぶっと鼻を鳴らす。
シェフが見つけて来いっ!
って怒られると渋々戻っていき、
叉シェフが忙しくなるとてくてく歩いてくる。
こんな、だるまさんが転んだ状態を毎日やっているんだろう なぁ。
マルセイユで、ふれぶるちゃんに会えるなんて。
あっ、でもフレンチブルドックと言うからには
フランスが本場なのかな?
思えば全くブル系の犬に興味がなかったのに、
なぜかフレンチブルを飼って、
その後すぐにフランス人のローランと知り合って。
不思議だなー。何か前兆だったのかな?
知り合った後で飼うとか、
驚異的にフレンチブルが好きだったんならわかるけど。。
さて、すっかり仲良くなったその子の名前は、
何でもマルセイユの川縁にいるちいちゃい蟹の名前らしい。
犬を例えばケガニ!とかタラバガニ!と
呼んでるような感じらしい。
なんだかおかしかった。次はいつ会えるだろう。
海を見ながらおいしいものを食べて、
幸せに長生きして欲しいな。
そんなわけでパリとは一転。
時間の流れがどーんと止まった二日間を味わいました。
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'09.04.08 Life Column 〜日本人はやっぱり〜
帰りの飛行機の中。
ANAだっただけにアテンダントさん殆どが
「ハッピーフライト」を観てくださってて
嬉しかったです。
チーフパーサーの方に褒められると
やっぱり嬉しいな。
着陸寸前、
滑走路に並ぶ桜並木が圧巻。
日本に迎えられてる感じがして、
すごく嬉しかった。
帰ってからもひたすらお花見。
西郷山公園に有栖川公園、
目黒側に明治通り。
桜を見上げるとなぜか口角が上がる。
イギリスで見た桜も、
トゥルーズで見た桜も確かに綺麗だったけど、
やっぱり私は日本で見る桜が最高だと思う。
明日はどこで愛でようかな。
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'09.04.02 Life Column 〜マルセイユに発ちます。〜
只今、パリオルセー空港からマルセイユに向かう airfranceの中。
国内旅行にも関わらず、すごいセキュリティーでびっくり。
母さんがお土産のスーツケースを持ち込みにしたため、
全部にチェックが入りぎりぎりで飛行機に。
「グナシアサン!寺島さん!」と
アナウンスされてしまいました。
日本じゃなくてよかったぁー。
パリでの三日間はとても有意義なものでした。
ホテルもザッツ!というところではなく、
マレというおしゃれなブティックが立ち並ぶ地区の
パビリオンドゥラレーヌというプチホテルに宿泊。
そうそう!
ロンドンから、かず(菊之助)もパリに一泊だけしにきたの だけれど、
かなりお疲れの様子。
行きのユーロスターでも大口開けて爆睡。
駅に着いたときも、
ぼうーっとしてたらしくスリにあいそうになった。
ぼーっとしてる間に、リュックを開けられてたらしい。
おかしいと思い振り返ったら、逃げていったらしい。
兎に角、盗られなくてよかった。
ホテルはとてもイイ雰囲気でよく眠れた。
二日目は晴天の中、てくてくとお散歩。
マレからパレロワイヤルという大好きな公園に向かい花に囲 まれ日光浴。
(おじいちゃんとおばあちゃんがベンチで寄り添っていて素 敵)
パリは歩いても気持ちいいし、
公園で日に当たりながらランチをするのも気持ちいい。
夜はお母さんの友達の画家さんの家に呼ばれて、
日本食をいただきました。
娘のつゆチャンは、アメリカ人と結婚して、
二人の子供を育てながら女優さんをしている人。
たつおくんと、ことちゃんも大きくなっていて可愛かった。
やっぱりハーフは可愛いなー。
弟が再びロンドンに戻り、母さんと三人の珍道中。
三日目は、私の大好きなボンマルシェというデパートへ。
いろいろ散財してしまいました。
母さんと三時間、買い物で歩き回り、
その間ローランはカフェで友達に会っていたのだけれど、
まさか三時間も待たされるとは思ってなかったらしく、
会ったときには顔が焼けて、
ピンク色でしかも太陽に当たりすぎて、
軽い熱射病みたいになってしまっていて気の毒なことをし た。
その後は、ローランの友達に立て続けに会い一日終わり。
昼間のショッピングがたたって、
友達の家ではほとんど寝ていました。
そして今日。
マルセイユに発ちます。クレオも待ってるし。
クレオのお母さん(つまりローランの前の彼女)とも
会わなきゃいけないし
(これはかなり複雑な感じだけど、
フランス人にとってこれはかなり当たり前なスチュエーショ ン)
いろいろアドベンチャーが待ってる中、
私たちは離陸します。
しかしローランと一緒にいるとフランス人は優しいなぁー
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'09.03.26 Sports Column 〜幻のチーズパン〜
おかしい!絶対おかしい!
昨日残しておいたチーズのパンが袋の中からなくなってる。
え?
食べた?
食べてない食べてないそこまで私はぼけてない。
えーでもなんでぇー?
ローランもいないし犬には届かない高さだし。
やっぱり天井の音はねずみ?
ねずみさんのしわざなのかしら?
今日は幻のチーズパンのことで頭がいっぱいになりそうだ。
今から飛行機に乗ろうって言うのに。
飛行機でパンがでたらまた思い出しそうだ。
もしねずみさんの仕業なら引っ越ししたーーーーい
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'09.03.24 Sports Column 〜WBC〜
WBCベネズエラVS韓国。
何だかあっと言う間の試合でした。
何となく日本人としては、
ベネズエラにかって欲しいような。
だっておかしくないですか?
何回も何回も韓国とばっかり
試合してるような感じがしませんか?
でも、
今日はともかくベネズエラの自滅状態というか、
エラー満載で何だかびっくりしてしまいました。
でもまずは明日のアメリカ戦!
何としても勝って欲しいですね。
アメリカ代表のジータは大好きなのですが、
明日は日本を応援しなくては。
早起きしてと。
野球もあるし、
相撲もあるし、
春高バレーもあるし、
忙しいったらありゃしない。
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09.03.30 Life Column 〜祝ロンドン公演〜
3月28日 昨日は千秋楽。
お客さんは満員御礼。
三度のカーテンコールは総立ち。
自分も芝居にでてるみたいに
嬉しくなって胸が熱くなりました。
芝居中も兎に角お客さんの反応がよくて
心から楽しんでくれてるのがよく分かりました。
日本人のお客さんは着物を着てる方が多く
(私も桜の着物を着ました)
ロンドンなのにすごく不思議な光景でした。
公演が終わってから日本でご近所のラストゥール夫妻が泊 まっている友達のお家へ。
そこで飲めや、食えやの大騒ぎ。
気づいたらもう三時。
しかも29日から
サマータイムになったのでいきなり四時。
サマータイムって不思議。
あっこちゃんの友達という夫婦はとても楽しい!
二人で初めて会ったのに
かなり打ち解けてしゃべりあかしました。
旦那様が作ってくれたポークサンドウィッチめちゃめちゃお いしかったぁー。
26日から来ていたロンドンも
あっという間に過ぎ今日からパリに出発です。
ロンドンは町が綺麗だし英語で大丈夫だし
今回の旅でとてもロンドンが好きになりました。
ロンドンのよかったところ
1、日本で見逃した桜がロンドンでみれた
2、野菜のルッコラがどこで出されても味が濃く美味しかっ た
3、タクシーの中が広い
4、緑が多い(姫ちゃんと捨ちゃんを放したい)
5、人が優しい
6、レストランも美味しいところはおいしい(最高の fish and chipsを頂きました)
追加
飛行機嫌い、海外嫌いの父さんは
この期間中一歩も外に出ませんでした。
部屋で日本から持ってきたレトルト食品で
朝も夜も食事(スーツケース一個分のレトルト食品)
大変だったのは母さん。
毎日着物を着て劇場で挨拶して
すぐホテルに戻って食事の準備。
昼間はご贔屓さんへのお土産買いに走り回る。
今回は母さんが
一番いろんな意味で疲れただろうなー。
父さんは最初で最後の海外だったかもしれない。
「早く銀座に行きてぇー」
って着いたその日から愚痴をこぼしていたそう。
父さんを帰して母さんは私たちと旅行に同行。
パリ、トゥールーズ、マルセイユの旅
リラックスした楽しい旅になって欲しい。
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'09.03.24 Sports Column 〜決勝戦〜
はー!
まったくもって体に悪ーい、
どっきどきの決勝戦でしたね。
韓国もめちゃくちゃ強かったけど、
日本がそれを上回ってました。
岩隈さん、打たれる気がしなかったし、
イチローさんはじめ、すべての選手が闘志をむき出しにプ レーしているのが本当に感動しました。
9回同点に追いつかれたときは、
奇声を発して家の犬が怯えてましたが。
とにかく昨日に引き続き感動を有り難うございました。
と喜んだのもつかの間。
朝青龍負けちゃったんですよ今日。
すっごく悔しそう。
今場所も優勝して欲しいです。
がんばってください。
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'09.03.23 life Column 〜なくるないさぁー〜
19日
いざ沖縄国際映画祭へ。
栄えある第一回目の映画祭に、
私も出演する「守護天使」をひっさげていざいざ。
行きの全日空のチーフパーサーの人に
「ハッピーフライト観ました!とても怖いチーフパーサーで 素晴らしかったです」
と言われ、何だかとても嬉しかったです。
さて、沖縄に着くなり、
ばばばとメークをしてレットカーペットを闊歩。
主演のカンニングの竹山さんは、「守護天使」なだけに、タ キシードに天使の羽をつけて。
この羽が、結構かさばってめんどくさそう。
私はet momonakia のドレスで歩いたのですが、
なんせながーーーーいレッドカーペットだったので、
足ががたがたでした。
でも兎に角、人はいっぱいで活気がありました。
綾瀬はるか氏も来てるとは知っていたのですが、
私が一番初めでたでまる
(私は彼女をこう呼んでいるので)
が最後に歩いたので、結局会えずじまい。
同じ沖縄にいるのに、電話のやりとりだけでした。
夜は佐藤監督と竹山さんとおいしい沖縄料理を食べ、
「ドロップ」チームの品川庄司監督と成宮君が合流し、泡盛 フィーバーしました。
とにかく、
今後ますます素敵な世界各国の映画人が沖縄に来て、
どんどん素敵な映画祭になることを祈っています。
夕張映画祭も復活したし、
奈良国際映画祭も作られていることだし、
全国各地で映画が発展したらいいですね。
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'09.03.12 life Column 〜なくるないさぁー〜
ここ何日間決まった時間に(夜の九時くらい)
必ず天井から壁に掛けて
かさかさ、時にはどかどかと
何かが駆け回る音がするのです。
柴犬の姫ちゃんは、もう毎晩興奮状態。
音に向かって家の中をがんがん走り回りまくりです。
いったい何がいるのでしょう。
台所で一度、
綺麗なしろっぽいgekkoを見たのですが、
それはすごい小さかったし、
がさがさどかどかという音ではないはず。
とするとネズミ??
今日の朝、
思い切って天井をドスドスつついてみたけど、
何の音もしませんでした。
なんなんだろー、謎ですよねー。
ちっちゃいとき読んだ「まんが日本昔話」で、
いつの間にか貧乏神が天井に住み着いて、
家の人たちが出て行くと食べ物とか、
いろんなものを食べてしまう話を思い出してしまった。
誰かいるのかなー。
岩松了さんの映画で
「たみおのしあわせ」というのがあったけど、
天井裏には小林薫さんが住んでたっけ?
兎に角、私の想像は膨らむばかり。
何が潜んでいるのやら。
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'09.03.10 Dance Column 〜女優たるもの〜
シアターコクーンにて
アクラムカーンとジュリエットビノシユによる
ダンスパフォーマンスを観劇。
アクラムカーンはパキスタン人で、
知る人ぞ知るコンテンポラリーダンサー
(私は知らなかったのですが)。
そしてフランスを代表する
女優のビノシュがダンスに挑戦。
ビノシュは今、自身の描いた絵も展覧していたり、
このダンスパフォーマンスしかり、
フランス映画祭にも参加するらしい。
アクラムさんは皆さんがおっしゃるとおり、
本当に素晴らしかった。
この間のZEDじゃないけど、
人間の体って本当に美しいと思いました。
でも私が驚いたのは、ビノシュ。
彼女はたった一年前にダンスを始めたらしい。
もちろん彼女はダンサーではないけれど、
彼女の全身で表現するものは心を打ち、
また彼女の新しい世界に飛び込んだ勇気がすばらしいと思い ました。
ただ残念なのが、
お客さんがあまりいなかったこと。
もっともっと宣伝して、
たくさんの人が見るべきだと思いました。
ショーの後のレセプションでは、
アクラムさんとお話できました。
彼はサイモンマクバーニーとお友達だそうで、
私もサイモンのワークショップには出たことがあるので、そ の話などで盛り上がりました。
ビノシュさんは取り巻きがすごくて、
大撮影大会になっていたのでお話できませんでした。
でも、
12日にフランス映画祭のオープニングがあるので、
大使館で是非お話できたらなと思っています。
兎に角今日は女優たるもの境界線はなし。
あらゆることに挑戦すべし。
ビノシュさんが教えてくれました。
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'09.03.09 Circus Column 〜圧倒的エナジー〜
〜ZED〜
豪雨と海風にあおられながらやってきました、シルクドソレ イユ・ZED!
弟が先に観に行き絶賛していたので、是非観たかったので す。
しかも今日はクレオの日本最後の夜。とっておきのプレゼン トになると考えました。不況という言葉はどこ吹く風、金曜というのに席は殆ど埋まっていました。チケット代だって一番良い席は18000円と高額で、お手 頃という値段ではない。
しかし!!
始まってあっという間!
蜷川さんなら、「開演三分が勝負だ」って言うけど、これは 始まって10秒たらず。
秒殺的に圧倒的な世界に入り込んでいった。
それからはもう大興奮。
ただのサーカスと思っていると大間違い。映画なども手がけ ている、フランソワジラールの繊細で完璧な演出があり、その中でいかに人間の体は素晴らしいのか、身体能力の素晴らしさを見せつけられる。
口をあんぐり開けて観てしまった。
隣のクレオもローランも大興奮。
一番良い席を用意していただいて観たのですが、首がちょっ と痛いのにも関わらずもう釘付け。
何回琴線に触れて涙ぐんだことだろう。
音楽も生演奏だし衣装も照明も最高。
あっという間の夢のような時間です。
是非是非お勧めします。
劇場でお世話になった、堀池さん本当に有り難うございまし た。
最後にクレオのコメント。
日本の裏側にある国の人も、ここに来て是非観るべき価値の あるshow!
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'09.03.09 Movie Column 〜監督〜”
〜長回しの監督〜
私は長回しをする監督が好きです。
長回しとは、一つのシーンをカット割りせず撮り続ける撮り 方なのですが、観る方もやる方も好きです。
故相米慎二監督は、絶対一度はやらせていただきたかった監 督でした。お会いしただけで、それは実現しませんでしたが。監督の長回しのシーンは長く回さないと出てこない空気感や、ハプニング感やスリリング感などす べてがそこに凝縮されています。
どきどきします。
「翔んだカップル」の薬師丸ひろ子さんの演技や「魚影の 群」の夏目雅子さんの演技など、だいぶ昔に見た映画なのに、その長回しのシーンは、はっきりと私の頭に残っています。
私自身では、やはり長回しを好む廣木監督に出会えたこと は、本当に財産です。
もともと舞台出身なので、芝居をやり続けることには何も抵 抗はないし、だから長回しが好きなのかもしれませんが。
「VIVRATOR」で大森南朋君との食堂での別れのシー ン。
「やわらかい生活」での豊川さんとのカラオケのシーン。
自分がやった長回しも鮮明に覚えています。
最近では「ぐるりのこと」の橋口監督の長回しはどきどきし ました。
長回しは私にとって役者の快感を感じるときです。
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'09.03.05 Movie Column 〜日本映画三本立て〜”
天気の悪い日は映画鑑賞に限ります。
日本映画の三本立てをしました。
まずは[実録連合赤軍浅間山荘への道程]
若松孝二監督の強い思いが胸を突きました。
見ててとてもつらい作品でした。
でも決して目をそらしてはいけないという
若松監督の無言のメッセージが痛いほど感じました。
一言では言い表せない深い深い映画です。
赤目で競演した大西君も存在感がありました。
坂井真紀さんも赤軍派のひとりとして最後にはリンチされ
気がおかしくなって死んでしまう役でしたが、
とても強く響きました。
観て下さい。
二つ目は[闇の子供たち]
阪本順二監督の作品で、タイの子供売春や
日本の子供の臓器移植の臓器をタイの子供が
麻酔をされ生きたまま臓器を提供するという
事実を突き止めようと記者が追い続けるという
これもまた重い極めて事実に近い題材で
胸が痛みました。
赤目のカメラマンでもあった笠松さんの
力強い映像がより強く訴えかけてきます。
本当に行われていることなのかそうであったらどうすべきな のかとても考えさせられました。
三つ目は[接吻]。
愛の流刑地でご一緒した豊川さんと仲村さんの名前があった ので観ました。
失礼ながら不勉強で
万田邦敏監督のことは全く知らずに拝見しました。
兎に角主演の小池栄子さんがめちゃめちゃいいんです。
そこにその女としてばっちり生きているんです。
これは小池さんが素晴らしいのか
監督のディレクションがいいのか
共演者の豊川さんと仲村さんがいいのか分かりませんが本当 によかったです。
女優をとったらNo.1の監督は
廣木さんだと思っているのですが、
小池栄子さんの演技を見てどういう取り方をされるのかとて も万田監督に興味を持ちました。
また脚本が同じ名字の万田珠美さん。
こちらもまた勉強不足で存じ上げなかったのですが
ご夫婦なのでしょうか?
矢口史靖監督も奥様方脚本家として
一緒に作品を作ってらっしゃるけれども。
この接吻の脚本がとても良かったです。
いつか一緒に
仕事をさせていただきたいと思いました。
去年私がやった私生活という舞台にスタイリストのえなみさ んが小池さんと来て下さり楽屋でお話させていただきました。
このコラムを書き終えたら
えなみさんにメールして小池さんとても素敵だった
って伝えていただこうと思っています。
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'09.03.04 Life Column 〜肉屋の田川〜
今年二度目の雪です。
あったかーい部屋で雪を見るのは、
何だかとても贅沢な感じがします。
今日はとてもお世話になっている、
鈴木陸三さんが海外から戻ってらしたので、
家にお招きしてしゃぶしゃぶをしました。
cleoは初しゃぶしゃぶ。
気に入らないと、露骨にまずい顔するフレンチ少女なので心 配だったのですが、むしゃむしゃ食べてくれました。
また家の近所の[肉屋の田川]の肉がうまいんだ!!
陸さんも気に入って食べて下さいました。
しかし陸さんのお元気なこと。
いつも海外を飛び歩いてらっしゃって、
服のセンスも最高にかっこいい。
しかもえらーい方なのに、
私たちにいつもフランクに接して下さる。
そんな陸さんにローランは憧れ、心から尊敬している。
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'09.03.02 Life Column 〜お久しぶりのスキー〜
はー。
足がわなわなしております。
今日は15年ぶり(いや、もっとかなー) のskiです。
クレオが初スキーに挑戦!
群馬県の川場スキー場にやってきました。
土曜だけに人がいっぱい。
私たちは道具をすべてレンタルしました。
15年ぶりにスキー板をみたのですが、み、みじか!
今は自分の身長マイナス10cmが相場だそうです。
先端もスノボーの影響かまあるい。
私たちの頃は上達すればするほど、
いかに長いスキー板を使っているのか、
いかにプロっぽいボディコンスキーウエアを
きてるのかを競い合っていたものだ。
言いたくないけど、時代は変わったものだなー。
でも結果!ちゃんと滑れました。
スキー検定二級の腕前は持っていたもののいささか不安でし たが、なんとか足はついてきました。
それにしてもスノーボーダーの多いこと多いこと
(私たちの時はスノーボード自体
ぜんぜんメジャーじゃなかった)
後ろからびゅんびゅん音がしてかなりビビってました。
三時間堪能し靴を脱ぐとわなわなわな。
相当力が入っていたんだろうなー。
でも楽しい時間でした。
今日の夜は、
群馬が誇る酒ブラウリー水芭蕉のご主人
ナガイショウさんとアーノー
(家のご近所さんだが、ながいさんとは長年のおつきあい。 アーノーのおかげで私たちもとてもよくしていただいています)
が料理を振る舞ってくれるらしい。
うーん。
スキーして温泉はいっておいしいご飯。幸せです。
追伸。
水芭蕉さんでは本当においしい鴨鍋を頂きました、
ありがとうございました。
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'09.02.27 Life Column 〜記念日〜
2月26日
今日は、婚姻届を渋谷の区役所に、
二人で夜中に持って行ってから二年が経ちました。
結婚式は4月26日だったので、
どちらを記念日というのか分かりませんが、
とりあえず今日は今日でシャンパンをあけています。
それと。
今朝、犬を散歩させていると、
工事のおじさんが
家の捨助(フレンチブルドック)を見て
「うわー!家のおばあちゃんに似てるわー!うん。おばあ ちゃんだ!」
??
おばあちゃんという名前のフレンチブルドック?
いやいや、おじさんのおばあちゃんという意味か?
おばあちゃんに似てると言われ捨助を憐れむべきか、
おじさんのおばあちゃんを憐れむべきか ?
どっちだろう。
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'09.02.26 Life Column 〜Taxi Driver〜
日の丸リムジンの葛西さん。
生まれて初めての体験をしました。
私たちがタクシーに乗るなり
「where are you going?」
それもとても綺麗な発音で、日本語の方がどちらかというと 外国人がしゃべる日本語のよう。
そしてローランに
「where are you from?」
「Iam french.」
と答えると今度はフランス語で喋り出す。
ローランもクレオも唖然。
これがまたぜんぜんインチキフランス語ではなく、ローラン とぺらぺらとしゃべり出した。
今度はしゃれで、
「私、実はスペイン人なんです」と言ってみると、
更にさらに流暢なスペイン語でしゃべり始めた。
運転手さん曰く
スペイン語が一番得意なんだそうだ。
海外は長いのか質問してみると
「いやいや私は生粋の江戸っ子で、
海外は一度も行ったことないんですよ。
英語は映画の字幕で覚え、
フランス語、スペイン語は、NHK講座だけで学んで、
すべて独学ですよ」
と答えた。
ひえーすごいすごすぎる。
何だか貴重な体験でした。
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'09.02.25 Movie Column 〜心揺さぶられた日〜
祝アカデミー賞 授賞!!
まずはおしんこちゃん、
短編アニメ「つみきのいえ」受賞おめでとう!
そして笹野高史さん、大谷亮介さん
「おくりびと」での受賞おめでとうございます。
日本の映画が二本も海外に認められ、
本当に日本人として嬉しいです。
心揺さぶられました。
今後もますます、
ますます日本映画が繁栄していきますように。
そして今日は、ローランがブルガリにて、
セーブザチルドレンという
チャリティーイベントを任され、
そのshowが最終日だったため、
昨日来たローランの娘と一緒に見学。
私はオープニングにも行ったのですが、
子供へのチャリティーということで
部屋を教室に見立てた展示方法でとても素敵でした。
その中でローランは黒板を用意し、来て下さったゲストの皆 さんに一言書いてもらうようにしました。
高円宮妃殿下や、
今回のブルガリの賞を受賞した杏さん、
色々な方がメッセージを書いて下さいました。
今日はローランの娘が一言書きました。
みんなが白のチョークで書く中、
彼女は青と黄色とピンクのチョークを使って、
一字ずつカラフルに書いていきました。
vive l’amour, l’humouret la solidarite
訳すとビバ!love!ユーモア!そして助け合い!
彼女がいとも簡単に書いた言葉に、
もの凄く心が揺さぶられました。
子供の・・・いや彼女の感性は本当にすばらしい。
そして今日は、
エルメスの新しいエキシビションのオープニングに行きまし た。
カナダのアーティストによるもので
部屋にはいったとたん耳に入る賛美歌の声。
そこには40のスピーカーが円を描いている。
円に沿って歩くといろんな人の歌声が聞こえてくる。
ひとりひとつのスピーカーで
40人の合唱になっている。
一人につき一つのスピーカー。
これを合体させることによって大合唱になる。
スピーカー一つ一つの前に立ち、
一人一人の声を楽しむもよし、
真ん中に座って合唱を聴くもよし。
とにかく素晴らしかったです。
心揺さぶられました。
五月までやっているshowなので、
私はもう一度聴きに行きたいと思っています。
今日はとても充実した1日でした。
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'09.02.24 Life Column 〜Art〜
ただいま岡山空港です。
今日は朝から、直島の空き家をアートに仕立てた、
家プロジェクトと地中美術館を見学しました。
それぞれアーティストの
個性が主張されていて面白かったです。
アートに関しては、
私は素人で何が何だか分かりませんが、
ローランやアートを知るお歴々に連れられて、
いつもより感じたものが多かった気がします。
帰り道、とてもレトロな家にレトロでカラフルな洋服が干し てあって、
「わお、これ面白い!誰が作ったんですか?」
と聞くと、
ガイドさんはじめ一同大爆笑。
フツーの家でした。
おかしいなー、
私にはものすごくアートに感じたんだけどなー。
赤っ恥をかきながら、
どこか腑に落ちない私なのでした。
ただいま岡山空港です。
今日は朝から、直島の空き家をアートに仕立てた、
家プロジェクトと地中美術館を見学しました。
それぞれアーティストの
個性が主張されていて面白かったです。
アートに関しては、
私は素人で何が何だか分かりませんが、
ローランやアートを知るお歴々に連れられて、
いつもより感じたものが多かった気がします。
帰り道、とてもレトロな家にレトロでカラフルな洋服が干してあって、
「わお、これ面白い!誰が作ったんですか?」
と聞くと、
ガイドさんはじめ一同大爆笑。
フツーの家でした。
おかしいなー、
私にはものすごくアートに感じたんだけどなー。
赤っ恥をかきながら、
どこか腑に落ちない私なのでした。