column3

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  1. 滋養に良いもの

    今日はローランが仕事なので、お母さんがお昼御飯を作りに来てくれました。
    滋養に良い、ローランの前では食べられないものばっかり。
    ありがたやぁ。

    滋養.jpg

  2. そおおっと

    寝かしつけって"達磨さん転んだ"に似てる。
  3. 犬の手も借りたい

    退院後の姫とステの反応。
    ステちゃんの方が意外にbebeに興味津々。
    泣きわめいているbebeに対応してる私を、
    近くに来てじーーーーと見つめてくれている。
    bebeの胎教は、もっぱらステちゃんのイビキだったからね。
    仲良くなるかも。
    逆に姫ちゃんの方が"なにこいつ、動くじゃねえか、泣くじゃねえか"
    みたいな反応で、いちいちびくびくしてる。繊細なのね。
    bebeは夜行性なので、夜中に何回も起きている私を観察してるひめとすて。
    まさに犬(?)の手も借りたい気持ち。
    ローランも夜中に何も出来ないのを申し訳ない、助けられないって言うんだけど。
    こればっかりはね。おっぱい出ないしね。
    しょうがないよ。
    でもそれ以外の買い物や料理、犬の散歩、沐浴におむつ換えなど
    本当に私を助けてくれてるから。ありがたい。
    さっ、今日もミルク製造マシーン頑張ります!
  4. ハーフ?

    うーん。
    どこから見ても、今んとこハーフには見えないな。
    でも私の友達で、国際結婚してる子供は基本ジャパニーズなんだけど
    やっぱりどこか純日本人の顔ではないんだよね。
    私のbebe見て、赤ちゃんの時うちの子もこんな感じだったって
    言ったゆみこちゃんの子供も、いまやほどよくミックスされた美人ちゃん。
    さてどう変わっていくのかな?
    ディーン元気?ハーフナーマイク?羽賀研二?ファンファン大佐?
  5. 朝の出来事

    やっぱり朝の空気は気持ちがいい。
    病院に5日もいたんだもの、てくてくゆっくりと
    ひめちゃんとすてちゃんと短いお散歩。
    ふと見ると、いかにも今からフライトですみたいな
    ひっつめでキャリーバックを引いたスッチーさんが歩いてくる。
    颯爽と歩いて来たかと思うと、ごみ置き場の一メートルくらい手前から
    自分のごみをぶん投げて(もちろんネットの中には入らず)
    また、逆戻りして歩き出したじゃあーりませんか。
    なんか、とっても綺麗な人だっただけに、残念。
    でも、これからこの人は飛行機に乗って、
    そんな一面を見せずに無理矢理笑顔を作って接客するんだろうなぁ。
    なんか、見ちゃいけないものを見てしまった気がした。
    どこで誰に見られてるかって分からないもんですよね。
  6. 千差万別

    皆が皆、色々なことを教えてくれる。
    無経験で、これからという私にとってこれは有り難いようで
    実はとても混乱してくる。
    意外と真面目なんですよ。
    人から言われたこと、いちいち気にするし。
    B型の小心者です。
    でもこれが母になる強さなんだと思う。
    誰になんと言われようと、それを自分で受け入れて、
    自分に合ったものを選択していく。
    人になにか言われていちいち気持ちが浮わついているようじゃ、
    人なんか守れない。
    こんなに悩んでる私を見てローランは
    「一ヶ月経ったら、きっと誰がなんと言おうと
    君は自信に満ち溢れてるから心配しなくていいよ」って。
    「兎に角、自分の体と気持ちに向き合っていけば大丈夫だ」と
    言ってくれた。
    よーし、またまた強くなっちゃうぞ、私。
  7. おっぱい聖人

    自分の体の一部が、こんなに人に征服されることってない。
    今や自分のおっぱいは、我が子の生命線。
    不思議。
    これだけ毎時間乳首を刺激されると、私の体中のホルモンが
    凄いことになって、兎に角涙が出だすと止まらない。
    何もかもがドラマチックに感じて、いろんな妄想をしてしまう。
    さて、今日は井川遥ちゃんがbebeを見に来てくれて
    またまた私の質問攻め。
    さすが2児の母親っプリは頼もしい。
    なーんか違う。なーんか優雅。
    半裸になって、胡座をかいて、おっぱいあげてる私とは違いすぎる。
    見習わなくては。
    旦那のためにも半裸で胡座はね、まずいよね。
    いつまでも、女、女。
    シングルマザーやテレビでよくやる大家族の肝っ玉母さんや
    母になりたいと思って頑張っている女性や
    望んでないのに母親になってしまった女性や
    子供を持っても責任感が強すぎてノイローゼになってしまう母親や
    反対に虐待してしまう母親や、母親になりたいと思ってもなれずに
    心の整理をつける女性や、子供なんて考えたこともない女性や
    皆、人それぞれ。皆、それぞれの運命。
    明日は待ちに待ったというか、いよいよというか、
    びくびくというか、退院です。
    私の頭は姫ちゃんとステちゃんのbebeへの反応。
    二人は私の恩人。絶対無下にはできない。
    まずはいっぱい遊んであげて、それからbebeを紹介しよう。
    なーんだ、無駄な心配だったと思えたらいいなぁ。
    スリル。
  8. 母子ともに健康

    "母子ともに健康"っていう表現をよく聞きますが、
    かなりアバウトですよね、この言葉。
    少なくとも、この睡眠不足で、
    ゾンビみたいな顔の私は健康ではないな。
    オリンピック観戦の睡眠不足とはちと違う。
    今日は夜中、何をやっても泣き止まず、
    あえなくギブアップ、ナースコール!
    目もぱっちり開いちゃって寝る気配ゼロ!!!
    とおさんみたいに夜の街が好きなのかしら?
    ローランみたいにクラブが好きなのかしら?
    目を爛々と輝かせて、美人の看護婦さんに連れられて
    新生児室の真夜中のパーティーに運ばれて行きました。
  9. 半裸

    母乳をあげてまして、かたっぽあげてかたっぽ隠してみたいなこと私できませぬ。

    ほぼ病室では半裸状態です。

    こんなんだったら外で授乳なんかimpossibleです。

    公然わいせつ罪で捕まります。

    どうしよう。

     

    あー入院て退屈だぁ。

    早く姫とステにも会いたいし。

    ベベをうちに連れて帰りたい。

     

  10. 立ち合い

    本当に痛いときって人間孤独になるんだな。
    誰にも頼りたくないし、助けられたくないし。
    leave me alone!!!って叫びたくなった。
    そんな中、何もできず空回りのローラン。
    陣痛が始まってからというもの、
    そんな苦しんでる私をbeautiful face!とか言って
    写真を撮りまくって私に怒鳴られるし、
    水を飲ませてくれようとして、飲ませる前に入れ物を倒して、
    私の寝巻きがびっしょびしょになって私に舌打ちされるし、
    点滴のコードに引っ掛かって点滴台は倒れるし、
    私のチューブ抜けちゃって、もう怒り心頭だったし、
    一緒にひっひっふーってしてくれても
    私の呼吸に合わなくて、
    合わせてよ!合わせらんないんだったら静かに呼吸してよって思ったし、
    まあ、やることなすこといらいらして、
    いやーな醜態をさらしてしまって、可愛そうなことをしたと思いました。
    でも本当に苦しいときって孤独。
    切腹もこんな感じだったのかなぁ。
    でもべべが出てきたら、ぼたぼた涙を流し、
    生んでくれてありがとうって言ってくれてるローランを見て、
    本当にごめんねって思った。
    今や寝かしつけも、おむつ換えもあやしかたも流石経験者。
    頼りになるとおちゃんぶりです。
    あんなに怒ってごめんね。
    うちの母も実は立ち合ったんですが、やっぱり母には遠慮しました。
    お腹をさすってくれても、ちょっともういいや。とか
    踏ん張ってる私を見て、頑張んなさいよ!とか聞こえてきても、
    少し黙っててとしか言えなかったし。
    ローランとは随分差があったなぁ。
    私の時は、もっと痛みに耐えられたとか言われちゃうと
    何も言えないよね。
    はいはい、貴方はどうせ私より強いですよーみたいな?
    でも最後の踏ん張りで、かあさんも踏ん張りすぎて
    貧血みたいになって座り込んじゃったし。
    兎に角、私とべべのためにみんなの気が集まった
    もの凄いエネルギーの詰まった分娩室でした。
    先生始め、助産婦さんにも感謝感謝。
  11. 産まれた

    痛かったぁ。
    辛かったぁ。
    楽しかったぁ。
    重量挙げの選手ばりに踏ん張ったぁ。
    車イスにも乗ったことない、
    ストレッチャーにも乗ったことない、
    おしっこも人に取られたことない、
    入院もしたことない、
    こんな丈夫な私に生んでくれた親に感謝。
  12. プロフェッショナル

    二週続けて高倉健さんの特集を見ました。
    健さんとは「単騎、千里を走る」で声をかけていただき、
    お仕事をさせていただきました。
    私が日本アカデミー賞を獲ったときは
    「この後が大変だけど、ちゃんと仕事を選んで頑張ってください」と
    お手紙を下さいました。
    ベルリンを獲ったときは
    「また、前進しましたね」と時計を頂き大切にしています。
    健さんの言葉、重かったです。
    特に気になった言葉。
    「あれもこれもやるカメレオンみたいな役者は
    真の役者にはなれない」・・・
    うーん。
    私の好きなデニーロはカメレオン役者だと思うんですけどね。
    考えてしまいました。プロフェッショナル
  13. 大活躍

    今年の夏は足も浮腫みまくりで、
    いっさい靴が入らなくったので
    UGGのサンダルが重宝しました。
    体が太ると足のサイズも変わるのかなぁ。
    手も、もう指輪ははめられません。

    大活躍.jpg

  14. オイルショック

    ローランはトイレットペーパーを沢山使う。
    あまりに使いすぎるから(しかも使いきったら次のを入れとかない!)
    あったまきて、当時のオイルショックの映像を見せた。
    本人はだからなに?って感じ。
    米とか水なら分かるけど、なんでトイレットペーパーを
    皆がこぞって買うのか理解できないらしい。
    しかも私もどう説明していいのかわからない。
    私がいつも食べ物とか残すと、
    もったいないもったいないって
    (おばあちゃんの口癖だった)
    言ってるから少しは分かってくれてるけど。
    やっぱりトイレットペーパーは、あと20cm分くらい短く使ってほしい。
    みみっちい話ですかね、これ。
  15. ダメでしょ

    ゴルフを見ていたんですが、
    ふと自分の携帯のニュースを見ると、
    まだテレビでは16Hなのに
    「有村メジャー初V」って書いてあるじゃありませんか?
    それって、サスペンスの犯人を先に言っちゃうおばちゃんや
    小説を後ろから見ちゃうのと同じくらい残念なんですけど。
    やめてもらえませんかねぇ。
  16. thanks

    二年ぶりに真美が家に遊びに来てくれました。
    初等部から一緒で、中等部ではバレーボール部、
    高等部ではハンドボール部、大学ではゴルフ部を
    共に過ごしてきた戦友です。
    真美も仕事人間、男子並みに働いています。
    そんな私たちの悩みは、なかなか子供が出来なかったこと。
    回りを見渡しても、最終的に私たちだけになっていました。
    私が行っているクリニックを紹介したところ、
    ついに真美が妊娠し、私独りになってしまったのが二年前。
    そこから真美も気を使ってか、この二年間会うことはありませんでした。
    昨日は、二歳になる子供と一緒に来てくれました。
    そして私の妊娠を涙ぐみながら喜んでくれました。
    やっぱり年月が経っていても、友達だと実感しました。
    使っていて便利だったオーガニック素材のスリングや、
    玩具のおふるをもらい、ふかふかのパーカーももらいました。
    嬉しい。
    二歳の子はといえば、ローランのお腹の上に乗っかって楽しそう。
    ぷよぷよしてて、安定感があって気持ちよかったのかなぁ。
    兎に角、持つべきものは友達だと心から思った一日だったのでした。
  17. 少子化

    日本は少子化、少子化と言っているけど、
    自分が妊娠してみてわかったことや、
    フランスの子育て事情を聞くと、
    これは少子化になってもしょうがないと思う。
    まずフランスは病院がタダだし。
    不妊治療なども国が負担してくれる額が大きい。
    日本は、一人生むのにもちろん病院にもよりますが、
    多額のお金がかかるし、国の負担も微々たるもの。
    ノンストレスの方が、子供ができやすいに決まってる。
    今日はいよいよ入院の説明を受けてきました。
    和痛のための麻酔代や個室代、時間外の診察代やらなんやら、
    合計額見ると、くちあーんぐり。
    フランスでの子育ての方がやりやすいとよく聞くけどそうかもしれない。
    何もかもがバランスが取れていない日本の現実的な問題。
    未来は子供に託すしかないのに、こんなことじゃ
    そのうち日本人がいなくなっちゃうかも。
  18. 気配

    入院の準備。
    いつでもいいように。
    すてちゃん、何かを察して荷物の横から動かない。
    大丈夫だよ。
    帰ってくるから。
    そして、今までと同じように可愛がってあげるからね。
    すてちゃんもbebeをよろしくね。

    気配.jpg

     

  19. 銅メダル

    東京タワーも祝ってますよん。

    銅メダル.jpg

  20. ベネチア映画祭

    高良くんからメールが来ました。
    ベネチア楽しんでいるようです。
    いいなぁ。行きたかったなぁ。
    わたくし、恥ずかしながらまだ一度もイタリアに行ったことがありません。
    ほぼ隣のマルセイユには、しょっちゅう行くのに。
    ローランもイタリアに行ったことないそうです。
    「千年の愉楽」の評価はどうだったんだろう。
    ローランがアメリカの批評家が書いた記事を読んだそうで。
    それには、boring(退屈な映画)と書いてあったそうで。
    起承転結がないとうけないアメリカ人にはうけなかったのかな。
    ヨーロッパ人の方が余韻を楽しむところがあるから。
    でもこの映画は、本当に若松監督の優しさが込められていると思うので、
    それが観る方に伝わればいいと思います。
    十月は日本での公開。
    是非、私も駆けつけたいと思っています。
    「千年の愉楽」では、産婆の役をやり、
    たくさんの赤ちゃんを映画で取り上げました。
    まさか私がまもなく取り上げられるとは。
    この映画が終わってしばらくして妊娠がわかったので、
    何だか切れない縁の映画になりました。
    若松監督も、私が長いこと子供を欲しがってたのを
    知ってらっしゃったので、早々におめでとうの電話を下さいました。
    bebeも監督に見せるために連れてくか!
    今回は恋人役の人いなかったし、撮影中じゃないしね。
  21. マタニティマッサージ

    あ゛ー、きもぢよかったぁ。
    ローランのお友だちのミシュランシェフ
    KEI MATSUSHIMAさんに教えていただいた"AYUUR SPA"。
    マタニティをやっていただけるサロンはそんなにありません。
    ベットはウォーターベットのようで適度な圧でオイルマッサージ。
    最後は浮腫みまくってる足をタラソパック。
    最高でした。
    bebeは気持ち良かったからか、がしんがしん動きまくり。
    お風呂とマッサージは間違いなく好きな子です。
    産後ケアやもちろん、普通のマッサージもやっています。
    今日はよく眠れそう
    。マッサージものんびり行けなくなるんだろうなぁ。
  22. 夏の終わり

    夏の終わりと共に治る捨助の皮膚病。
    今度は冬にかけて腰痛が再発しないようにしてあげなきゃいけない。
    bebeも出てくるし捨ちゃんのCAREもしなきゃいけないし、
    油断してると姫の膀胱炎が再発するし・・・
    こうなると四番目になるローランもすねだすし、
    パーマンや孫悟空みたいに自分のコピーが出来たらいいのに。

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  23. 日本切断研究所

    以前から気になっている日本切断研究所。
    てくてく歩いてたら、今日は店が開いていた。
    どれどれ・・・。
    成る程、あらゆるものが真っ二つになっているじゃああーりませんか。

     切断.jpg

  24. やっぱり

    ドイツは強かった。
    後半がむしゃらに頑張ったものの、前半ぽんぽんぽんと
    かるーく入れられてしまい、何にもやらせてもらえなかった感じですね。
    すべてが上回ってましたね。
    切り替えて三位決定戦。
    がんばれぇ
  25. 放送事故

    放送事故見たさに"五時に夢中"に夢中。
    ふかわりょうさんも良いけど、
    逸見太郎さん何で変わっちゃったんだろ。